ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
伊月はまだ興奮しているように両手に拳を握りしめていた。青峰の言葉が悔しかった。けど負けた自分には何も言い返すことはできなかった。それがすごく悔しい。
日向は何とか伊月の気分を変えてやろうと駅の改札を抜けると気分転換にとスイーツの店に立ち寄った。プーンと甘いものの匂いが店内に漂っている。
「伊月何食べる?」さっきから無口になってしまった伊月に日向が笑いかけた。
「どうしてそんな風に笑ってられるんだよ」伊月はメニューに目を落としながらも青峰の言葉を考えていたらしい。
日向はメニューを指さした。「このパフェなんかどう?俺これ食いたい。すみませーん」
日向は大きな声で店員を呼ぶとすぐにメモを手にした女の子が現れた。
ピンク色のミニスカートにフリルのエプロンとリボンつきのハイソックスをはいた姿はまるで何かアニメのコスプレのようだった。
「可愛い・・・」
日向はポッと頬を赤くしてその店員に見とれている。
確かにすごく可愛い。けど・・・
伊月は見とれている日向の頭を叩く。
「いてぇ」日向が伊月の顔を不思議そうに見た。
「何で怒ってんの?」そう言うとまたポカリと頭を叩かれる。
「伊月?」何だか伊月自身にもわからいけどすごく腹が立つ。さっきの青峰といい、この日向といい、無神経すぎる。
「帰る」伊月は急に立ち上がった。日向はびっくりしている女の子に「ごめんやっぱりいいや」と言って店を出て行く伊月を追いかけた。
伊月の気持ちを落ち着けてやるつもりで入った店だったのに、落ち着けるどころか逆だったらしい。何で怒り出したかの理由すらわからず伊月の背中を追いかけた。
すぐに追いかけたはずなのに、伊月は足が速く、もう道路を渡って反対側の歩道を歩いている。日向は道路を渡ろうと左右を確認しながらようやく渡り終えた時には伊月の姿を見失っていた。
「伊月どこだ?!」怒鳴ってみても伊月は見あたらなかった。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
伊月と高尾の絡みが見たい・・・
PR


