ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
既に部屋で大きないびきをかいている木吉の布団を部屋の隅っこまで引っ張ってくると
そのままおとなしく眠った。
おかげで翌朝は2人ともすっきり目覚めて朝練に参加した。
「伊月大丈夫か?」
ランニングしながら隣を走る伊月を気遣うと伊月は日向に笑いかけた。
キラキラと朝日を背景に笑いかけられて日向は照れて赤くなった。
「ん?日向どうした?」
伊月が不思議そうに日向の顔を覗き込む。
「別に」
日向は先に走っていく
伊月は後ろからそんな日向を見守っていた。
「何か先輩達って恋人同士みたいじゃないですか」
「え゛っ!」
急に横から声がしてびっくりしながら横を見ると黒子が伊月の横を走っている。
「あんな熱い視線で日向先輩のこと見送ってこの合宿に来るまではそんな顔していませんでしたよね」
なぜかやけに鋭い黒子の突っ込みに伊月は懸命にダジャレで返す。
「やだなぁ、黒子が黒子なんつって」
「日向先輩いないんでそういうの勘弁してください。それより」
黒子が伊月の耳元で
「首のところにキスマークついてますけど」
と囁かれて全身が赤くなった。
「おや、伊月どうした?」
突然振り向いた木吉が伊月の異変に気づいて声をかけると更にその先を走っていた日向が戻ってきた。
「別に・・・いいから2人ともあっちいって」
伊月は木吉と日向の背中を両手で押した。
2人は顔を見合わせて首を曲げながら走っていく。
「なになに?楽しそうじゃん」
と小金井が近づいてくると日向は呆れた顔で
「何でもねぇから黙って走れ。ふざけてっと監督にまた倍のメニューおしつけられるぞ」
と言われて全員が黙り込んだ。
1日のメニューが終わったのは夜の9時頃だった。
みんな目一杯がんばったので部屋に戻ると畳の上に倒れ込む。
「うひーっ、リコは鬼だね」
「そんなこと言って聞こえたらまた明日酷い目にあうぞ」
日向と伊月は畳の上で大の字になっていた。
黒子と火神はコンビニへ行くと言って出て行った。
水戸部と小金井は風呂。木吉はリコと打ち合わせをしていて
部屋には2人きりだった。
「伊月、もっとこっち来いよ」
「うん」
畳の上を背中で移動して日向の隣に行くと日向の腕が伊月に伸ばされた。
ひょいと体を持ち上げてチュッと唇が重ねられた。
何だかとても幸せな気分だった。
「日向、好き」
「俺も」
「じゃあもっとキスして」
「うん」
日向の両腕が伊月の体を抱き込んで近づいた顔に唇を押しつける。
目、鼻、頬、それから唇
日向の唇は熱く、伊月の全身に火をつけていく。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
金髪の長髪日向に異様にテンションが上がりました。
日向はミラクルだと思います。
でもいつも温かく見守っている伊月は本当に日向が好きなんだなぁ~
と思いました。
一生ラブラブでいてくれ!!
PR
カウンター
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
リンク
カテゴリー
プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。