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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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その声で紫原の表情が明らかに変わった。

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一瞬の真剣モードからいつもの子供のような表情に戻っている。
氷室はそんな紫原を確認すると口元を緩めた。
「大我、ここからが本番だな」
「おう」
2人はゴールの前で本格的に1対1をはじめた。
紫原はぺたんと床に座り込んでお菓子を食べ始めていた。
「全く・・・体育館をお菓子のクズで汚さないでくださいね」
黒子も紫原の横に座りながら視線は火神と氷室に向けられていた。
「黒ちんあいついい人?」
ポリポリとお菓子を食べながらお菓子を持ったままその先を火神に向ける。
「はい、とても」
黒子はうっすらと笑みを浮かべている。
「へぇ」
紫原はそんな黒子の表情は帝光時代に試合に勝ってから以来見ていなかった。
めずらしく笑みを浮かべている黒子に紫原も微笑む。
「ふぅん、そんならいいけど」
「でも」
紫原がまた次のお菓子に手を伸ばそうとしたときに黒子は付け加えた。
紫原の視線が黒子を見つめた。
紫原は最初は「ん?」などととぼけていたものの黒子が何を言おうとしたのか大体感づいていた。
「黒ちん」
紫原が突然真面目な声になる。
黒子が隣に座ってお菓子を頬張っている大きな男を見た。
「室ちんは今は俺の大事な人だから安心して良いよ」
僅かに口元を上げる紫原に黒子はきょとんとしている。
「紫原君何を言いたいんですか?」
「だって黒ちん俺と室ちんが来てからずつと不機嫌だし」
紫原が口を尖らせながら黒子の顔を見た。
「気のせいです。僕は別に。第一どうして僕が不機嫌になる必要があるんですか」
「あれ?俺はずっと気になってたよ。室ちんのペンダント。あいつのと同じだからさぁ・・・室ちんから取り上げたんだよ。そうしたら室ちん怒らなかった」
お菓子をかじりながら笑いもせずに2人のプレーに目を向けている。
「絶対勝ってやるから」
「ああ、そういうことなら僕も絶対に負けられません!」
黒子の言葉にようやく紫原は笑った。
「それじゃあそろそろ室ちんを連れて帰るかな」
「ぜひそうしてください」
黒子も決着がつきそうにない2人のプレーを見つめていた。

<続く>

 
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございました。

今週のジャンプはキセキでしたね~
赤司がやっと登場しました。
藤巻先生は鬼畜好きだなぁ~
でも黄瀬君本当にいいなぁミドリンも青峰っちも紫原もいいよね
もちろん黒子っちも火神んもいいなぁ
萌えるなぁ
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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