ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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紫原が大声を出してお腹を押さえた。
その声にバスケに熱中していた火神と氷室の動きが止まった。
「どうした?」
火神は氷室に尋ねるが氷室は薄く笑みを浮かべて
「さあ?」
と首を曲げた。
だがその足で紫原の元にやってきた。
「敦どこが痛いの?」
「腹」
紫原がポツンと答えるのを見てから氷室はもう一度火神に向き直った。
「ごめんタイガ、敦が体調悪いみたいだから今日はこれまででいいか?」
「ああ、早いとこ送っていってやれ」
火神も心配そうに紫原を見た。
「悪いな。今度はチームの試合で会おう」
「楽しみにしてるよ」
紫原の長い腕を自分の肩に回して氷室は大きな紫原を連れて歩き出した。
紫原が通り過ぎるときょとんとした顔の黒子が立っていた。
「わぁ!急に現れるな!!」
「さっきからいましたけど」
火神の言葉に黒子は無表情のままそう答える。
「あいつ急にどうしたんだ?」
「お菓子の食べ過ぎじゃないですか」
2人の姿を目で追う火神に黒子は少し不機嫌な様子で答えた。
「お前の知り合いじゃねぇか、冷てぇんだな」
火神は黒子に向き直ると黒子の手が火神の手を掴んだ。
「やっと僕を見ましたね」
「敦もう誰も見ていないよ」
氷室の言葉に紫原は氷室に寄りかかったまま
「なぁ~んだ」
とクスクスと笑い出す。
どうやら紫原のは仮病でそれを氷室は最初から見抜いていたらしい。
「早くその重い腕を退かしてくれる」
「やだよ室ちん」
氷室の言葉に紫原は余計に氷室に寄りかかって歩いた。
「敦は本当に甘えん坊だな」
氷室はため息混じりにその額を小突いた。
「室ちん起っちゃった」
「・・・・」
紫原の言葉に氷室は言葉を失ってため息をついた。
だが、それでもこの男を放って帰る気にはなれなかった。
<続く>
読了、お疲れさまです。
web拍手をありがとうございます!
今日のジャンプはまだ読んでいません。
楽しみだなぁ~
桐皇ってみんなかっこいいですよね
若松とか今吉とか桜井にそして青峰しゃん\(^^)/
もちろん誠凜も大好きですけど!!
みんな好きすぎて困るのう・・・(^_^;)
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。