ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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今吉は部員連絡網に目を落とした。
「いや、今週引っ越す予定だけど、何でわかったんっすか?ああそれ」
若松は着替え終わってネクタイを締めながら振り向いた。
「でもよく俺の住所が変わったことに気がついたな」
「そりゃあこれでも一応部長やし、他の誰でもない若松のことやからなぁ」
いつもの笑顔で今吉は連絡網を各自のロッカーに入れていく。
最後の一枚を若松のところに持ってきて若松がそれを受け取ろうとすると今吉はその用紙をスッと引いた。
「ん?」
「で、全部終わったんか?何か手伝うことあらへんか?」
耳元て今吉が囁いた。
若松は思わずゾッとした。
「んなもんねぇよ!!いいから早くそれ」
と手を伸ばすと今吉はその手を掴んだ。
「残念やなぁ、せっかく手伝ってやろう思うたのに。な、ええんか・・ほんまに」
顔を近づけられて若松の顔が赤くなっていく。
「いいって」
若松の声が小さくなってぎゅっと目を閉じた。
まるでこれから今吉が何かをするのを期待するかのような仕草だ。
今吉はそんな若松の姿を見てフッと笑いながら離れていった。
「ま、ええわ。なら今度の家はもちろん若松の部屋はあるんやろうな」
若松の瞳が開かれて目の前の今吉を見つめた。
まだ真っ赤な顔のままだ。
「何を期待しとるか知らんが別に深い意味はないで」
突然今吉の瞳が開かれる。
「ただ、少しだけ手伝いに行ってやろう思うただけや」
開かれた瞳に若松は再びゾッとする。
その顔が何よりも下心ある証拠じゃねぇか。
大体あんたが興味もないことにそんなに楽しそうな顔するはずねぇし。
「来週待ってるから」
若松がポツンと呟くと今吉はまた嬉しそうに笑う。
「そうか、お前がそう言うなら仕方ないから手伝ってやるわ」
「ああ」
ふてくされるように顔を背けた若松に今吉がもう一度顔を寄せた。
「まずはシャワーでも浴びて待っとってや」
「え?!!!!」
「あはははは、冗談やて」
真っ赤になった若松に今吉は一体何が本当なのかわからない顔のままそう言った。
性格の悪い男だ。
<おわり>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
ぐだぐだですみません
引越準備で忙しいるんです!
もうすぐなので猫の手もかりたいとはこのことですね。
本とか本とか本とか・・・おたくの引越は大変です。
段ボールの殆どが本です・・・捨てられないし・・・
若松のエロDVDとか今吉に見つかってひどいことされちゃえば良いと思います!!
wwwwww
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。