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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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「ん?どうした?」

拍手[8回]

日向が伊月に気づいて振り向いた。
「んんん」
伊月は左右に首を振ってから
「早く行こう」と日向の背中を押した。
「オイオイ」
眉間にシワを寄せて日向は伊月を見つめた。
目があって伊月が微笑むと日向も笑った。
こんなに幸せな時間が永遠に続けばいいのに・・・
そう思ったのはここにいる全員だったかもしれない。
走り出すと不思議と黒子と火神の姿が見えなくなった。
「あれ?」
伊月がきょろきょろ辺りを見たが日向はそんな伊月の手首を掴むと街灯から離れた暗闇へと誘い込む。
真っ暗なところで強引に塞いできた唇。
「ん・・ひゅ・・が・・んぁ・・」
せっかく冷めかけていた体温を上昇させるには十分な熱・・・
伊月の両腕は日向の首に回された。
ぴったりとくっつけた体の一部がとても熱いのがわかる。
伊月は片手をゆっくりと下げながらその熱を指先で感じ取った。
「しゅん・・」
一瞬離れた唇が伊月の名前を甘く囁いた。
「日向のすごい・・・これ・・・欲しい」
「だぁほ・・・あおるな」
伊月の唇を塞いでいた唇が耳元を舐める。
「はぁ・・んん・・」
弱いところに触れられてふるふると首を振るとそのまま壁に背中を押しつけられた。
コンクリートの壁だったのか伊月は火照った背中にほどよい温度を感じた。
「なぁ、ちょっと遅れたら火神と黒子にまた何か言われちまうな」
伊月はもう一度日向の首に両腕を回す。
「うん・・」
日向の唇は伊月の唇をもう一度塞いだ。
何度しても飽きることがないなんてきっとおかしい
と伊月は思った。

<続く>


読了お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。

日月は書けば書くほど好きになっていくCPです
なぜでしょうか?可愛い二人は大好きです^^
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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