ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ１８禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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翌日朝、日向は伊月の家まで向かえに来た。
[0回]
ラフな黒のＴシャツとＧパン姿で日向は伊月の家の前の呼び鈴を押そうとしたとき、良いタイミングで入口の引き戸が開けられた。
「じゃあ、行ってきます。夕飯はいいからね」オリーブのＴシャツの上にオフホワイトのシャツを羽織ってベージュのパンツをはいた伊月が門の前で呼び鈴を押そうとしていた日向に気づいて笑った。「夕飯はいらないって言うはん」いきなりのダジャレに日向の手は思わず伊月の頭に突っ込みを入れていた。
「それ以上言ったら帰るぞ」「あ、嘘嘘、日向ぁ～」
捨てられた子猫のような目を向けられてその肩に腕を回した。
誰にも気づかれないように一瞬だけチュッと唇を重ねるとすぐに体を離した。
「あ・・・」一瞬の出来事に伊月も驚いた顔のまま日向を見つめていると日向は自分で仕掛けておきながら見る見る顔を赤くした。
伊月はニッコリと笑って日向の手を握った。
「行こう」「うん」
子供のように無邪気に駅までの道を走り出した。
２人は切符を買ってから電車に乗った。土曜日で休日の人もいれば、これから出勤するような人も交じっている電車の中で一カ所だけ空いている場所を見つけて日向か伊月を引っ張っていった。その前に立ってはじめて日向は後悔した。
どうしてそこだけが空いていたのか今更理解する。
「なぁ～んだ、どっかで見たことあると思ったら黒子のチームのメンバーじゃん。ごめん全然眼中なかったから誰だか知らねぇけどさぁ」
「すみません、すみません」「なぁに謝ってるんだ良、こいつら俺達に、あ間違った正確には俺にだったな負けた奴等じゃねぇか」
日向の伊月と繋いでいた手に力がこもる。それに気づいた青峰はへぇ～と言いながら桜井の肩に腕を回す。「良見ろよこいつら男同士でつるんでるぜ。やっぱり弱いわけだよな～」「ひっ、すみません、青峰君が酷いこと言ってすみません」横柄に言いがかりをつける青峰に対して隣にいた桜井は何度も頭を下げ続けている。日向は今にも殴りかかりそうな衝動を伊月が隣にいることで抑えた。
一方伊月は青峰の襟元を掴んでいた。「ん？バスケで勝てねぇからって殴り合いするつもり？それは俺的には受付ねぇな。良そうだろ」
隣の桜井にそう言うと桜井は何度も頷いた「すいません、やめてください」
しかし伊月は青峰の襟を勢いよく離した。少しだけ頭が後ろに当たった。
「痛てっ、良、これでも俺は黙ってないとダメなのかな？」と青峰の視線が小動物のように怯える桜井を睨んだ。桜井は「だ、だめです」と必死に押さえつけようとしていた。
幸い電車が止まってドアが開いた。日向は伊月の手を掴むと急いで電車を降りた。
青峰が気づいたときにはドアは閉まっていた。
読了、お疲れさまでした。
ｗｅｂ拍手もありがとうございます。
黒バス６巻買いました。
何度見ても青峰がやらしくみえる・・・
どうして？桜井がツボすぎてたまらんです。。。
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プロフィール
ＨＮ：
るん
性別：
非公開
自己紹介：
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。