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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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翌朝
 

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

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携帯の着信音で目を覚ます。
鳴りやまない音は目覚ましではなく電話だった。
「ハロー室ちん」
紫原の声・・・
昨日帰ってきてから火神のことを思っていたことが少し後ろめたい。
「おはよう」
「あのさコンビニで季節限定の駄菓子が出てるんだ」
昨日の気まずさなど微塵も感じさせない紫原の声に氷室は微笑んだ。
「わかった買ってから学校へ行けばいい?」
「ううん、学校へは行かない」
紫原は子供のように無邪気にそう言う。
「今日はね誠凜に行くんだ」
楽しそうにそんなことを言った。
「室ちんの大好きな火神ちんにも会いたいしね」
敦は一体何を考えているんだろう?
紫原は元々あまり深く物事を考えないタイプなのにバスケのように時々恐い一面を見せるときがある。
「どうして?」
氷室は素直に紫原に尋ねる。
「どうして敦が大我に会いたいの?」
「ん~どうしてかな?室ちんの指輪を返そうかと思って・・・」
電話の向こうでちゃりちゃりと鎖の音がする。
紫原はきっとチェーンを回しているのかもしれない。
「ふうん」
氷室は反論するわけでもなく納得すると
「じゃあ、30分後・・・」
「うん、家で待ってるから」
紫原はまた無邪気にそう言った。
氷室も電話を切るとシャワーを浴びるためにTシャツを脱いだ。
いつも身につけているはずのペンダントの指輪がないと何だが頼りない。
鏡に映った自分の首をまじまじと見つめてからフッと笑った。
「俺の方こそいつまで依存してるんだろうな」
とシャワーを浴びはじめた。
服を着ていつものカバンを肩にかけると大我の写真を見つめて部屋を出た。
 
「室ちん」
コンビニで限定駄菓子を数品購入してから紫原の家に行く。
インターホンを鳴らすと紫原本人が出てきた。

<続く>


読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。

本誌でで出来た紫原の駄菓子がヤバイです
藤巻先生は腐女子を殺す気かもしれない・・・
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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