ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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「真ちゃんあんまりっていうか全然食べてないじゃない。まずい?」
高尾は顔を上げて緑間を見た。
お昼に高尾がジャンケンで負けて学食のパンを買ってきたが、緑間はろくに食べていない。
「ジュースも飲んでないじゃん。やっぱりいつものおしるこじゃないと気に入らないの?」
「それもあるが」
緑間は高尾が買ってきた紙パック入りのフルーツ牛乳を眺める。
「口の中が痛くて食べられないのだよ」
緑間は小さく切ったパンを口にそっと放り込んだ。
少しずつ食べる緑間は何だかとても可愛らしい。
「俺が見てやる、どこ?」
高尾が顔を寄せると緑間は下唇を少しだけめくって見せた。
「わぁ、痛そう!」
そう言いながらケラケラと笑った。
「お前になんか見せた俺がばかだった」
緑間はため息をついてまた小さく摘んだパンを口に入れた。
高尾は一通り笑い終えてから。
「俺が直してやるから」
と緑間の正面に座った。
そのまま顔が近づいてくる。
「こんな真っ昼間から何をするつもりだ!」
高尾の顔を見て緑間は呆れたようにため息をついた。
「だから俺が真ちゃんの痛いとこ直してやるんだって」
高尾はそのまま緑間の唇に舌を伸ばした。
舌先で緑間の口内炎に触れると緑間の体が痛みでビクリと動いた。
高尾は何だかとても楽しくなって舌先で何度もその場所を舐めあげる。
緑間の顔が真っ赤になると高尾は唇をくっつけて吸った。
緑間が痛いらしくで何度もビクビクと体を震わせていく。
「んっ・・」
緑間は高尾を振り切ろうとするが離れないことを認識すると高尾の肩を強く掴んだ。
今度は緑間の方から舌を伸ばして高尾の舌に絡みつける。
おかげで高尾の舌が緑間の口内炎からは離れた。
「冗談じゃないのだよ、俺がどんなに痛いかお前にも思い知らせてやる」
緑間は高尾の口の中を強く吸い込む。
引き込まれた高尾の舌が緑間の口の中で彷徨っている。
緑間はその舌を絡みつけて更に吸い込んだ。
高尾は苦しさに緑間から離れようともがく。
それでも緑間は離さずになおかつねっとりとした濃厚なキスで高尾を攻めた。
高尾の体がぐったりと緑間の体に預けられると緑間はようやく高尾から唇を離した。
自分でも唇がジンジンするほど濃厚な口づけを終えて高尾を見下ろす。
「どうだもう悪戯なんかする気にならないだろ」
ところが高尾はうっとりした潤んだ瞳で緑間を見つめている。
「真ちゃん・・・もっと」
「おいっ!!!」
その後しばらくして緑間の口内炎は完治したらしい。
<おわり>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
以下コメントへのお返事です。
マコ様へ※以下反転でお読みください。
コメントありがとうございます。
はじめましてるんと申します。
日月読んでくださってありがとうございます。
伊月は美人でいいですよね。
さらっとしているけど本当はすごく日向のこと
愛してるといいなぁ~と思っています。
またぜひあそびにいらしてください^^
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。