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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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『人事を尽くして天命を待つ』
 

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

拍手[2回]

緑間と一緒に湯島天神で買った鉛筆に書かれていた文字。
高尾はその鉛筆を握りしめて緑間を見ると緑間はチラッと高尾を見たきり、また無視された。ショックだけど今はそんなことをしている場合じゃない。
 
とりあえずやるだけのことはやった。
テストを終えて緑間にようやく声をかけることができた。
「お前なんか知らないのだよ」また同じことを言われても高尾はそんな緑間についていく。そんな高尾に緑間は「大体お前は誰でもいいんじゃないか、あんな男とチャラチャラと」
それを聞いた高尾は嬉しさに胸が押しつぶされそうだった。
真ちゃんが俺に焼きもちを焼いてくれた。しかも顔を赤くして怒っている。
高尾は嬉しさを隠せずに緑間に抱きついた。
まだ秀徳の校門を出る前で、他の受験生達も歩いていたが、誰も彼らを気に止めることもない。
「なんなのだよ高尾、急に・・・」
緑間は真っ赤な顔をして高尾の体を引き離そうとしている。
だが、高尾は嬉しそうに緑間にしがみついていた。
「だって、真ちゃんってば・・・俺すっげえ嬉しい」
「バカ、そういうのは受かってから言うものなのだよ」
「これで受かったら俺もう、死んでもいいや」
そう言う高尾にようやく体を引き離した緑間は
「だからそれがバカなのだよ。せっかく同じ学校に行くのだから一緒にバスケしなくてどうするのだよ」
珍しく声を大きくする緑間に高尾はまた抱きついた。
「俺のこと心配してくれる真ちゃん大好き」
あまりの喜びように緑間は呆れながら眼鏡のフレームを指先で押し上げた。
「もう、勝手にすればいい」
高尾は笑顔のまま歩き出した。
緑間も呆れながら一緒に駅まで歩き出す。
「それじゃあまた発表の日に会えるね」
高尾の言葉に緑間は返事をするかわりに眼鏡の縁を押し上げた。
「気をつけて帰るのだよ」
心配してくれる緑間に高尾は満面の笑みを向けて手を振った。
「うん、じゃあ」
2人は駅で別れた。

<続く>

読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございました。
今週のジャンプ早く読みたいけど、読むのが怖いです。
笠松先輩・・・・
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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