ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ１８禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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「ちょっ！高尾何を・・やめるのだよ！」
[5回]
「いいから真ちゃん、すぐ終わるって」
部室に入った瞬間、緑間は高尾に捕まった。
高尾だけなら簡単に逃げられたがなぜか先輩の宮地もいた。
「いいからおとなしくしろって」
強引に制服脱がせていく。
「おいっ！離せ！」
「いい加減観念しておとなしくしやがれ！ほらこれ袖通せ！」
緑間は軽く頭を小突かれながらジロリと宮地を睨んだが２人はケラケラと笑っている。
一人が押さえ込みながらもう一人が手際よく緑間の服を着替えさせていく。
着替えが終わると、ウイッグをかぶせて化粧もした。
高尾の手際の良さに緑間は抵抗するのも忘れて途中から見とれていた。
「お、いいじゃん真ちゃんってすげぇ・・あっそっかもともとまつげ長いしな」
高尾は緑間のまつげにマスカラを塗っている。
「お前はそんなことどこで覚えたのだよ」
緑間は高尾の手元を見ている。
「ホントにお前どこの女に教わってきたんだか」
緑間の両腕を押さえながら宮地も感心する。
「別に～たまに女装とかしない？」
「しない」
「しねぇ」
高尾の言葉に緑間と宮地が同時に答えた。
「そっかぁ～なかかおもしれぇけどなぁ～、海常の黄瀬もたまにするって言ってたけどな」
それを聞いた緑間は顔をしかめた。
「あいつはモデルだし、もともと変わってるのだよ」
緑間の言葉に高尾はゲラゲラと笑い出した。
「真ちゃん・・自分のこと棚に上げて黄瀬が変わってるとか・・・まじおかしい・・・死ぬ・・・」
「死ね！」
笑い転げる高尾に宮地も少し呆れた。
「おい、まだかよ」
「悪い・・もうすぐだから」
と緑間の顎を捕らえた。
急に高尾の顔が近づいて緑間の頬が赤くなる。
高尾はそんな緑間を気にもせずに口紅を塗った。
「はい、できた」
その言葉に宮地が乗り出した。
「どれどれ・・・えっ・・」
宮地は緑間を見て固まっている。
「どうしたんっすか？宮地先輩？もしかして真ちゃんに惚れちゃいました？駄目っすよ」と高尾が緑間に抱きついた。
「離れるのだよ高尾・・一体何をしたのだよ」
緑間は高尾をどかしてロッカーのドアを開いて鏡を見た。
「・・・・」
緑間も呆然となったまま動かない。
「ね、真ちゃんすっげぇきれいでしょ。なんたって俺がやったんだから当然だ」
「ああ、認めたくねぇけどきれいだ」
宮地がまるで正気を抜かれたようにフラフラと緑間の肩を掴んで顔を近づける。
緑間が眉間に皺をよせながら宮地の肩を押した。
「痛てっ！」
「目を覚ますのだよ」
高尾は笑いをこらえきれずとうとう大声で笑い出した。
「宮地先輩、真ちゃんに正気を失うほど見とれちゃてるよぉ～！！うひゃひゃひゃひゃ」
「高尾！いい加減にしろ！！このバカ」
高尾は宮地に
「先輩、これ緑間ですよ」
と外していた緑間の眼鏡を緑間にかけた。
「うわっ、やべぇかわいい・・なんだお前」
宮地は緑間の眼鏡をかけた姿が余計に気に入ったらしい。
だがブツブツと何かを呟くと
「ちょっと頭冷やしてくるわ」
と出ていった。
すると高尾は緑間に抱きついてきた。
「真ちゃん、今のうち、早くキスして」
緑間はプイッと横を向く。
「仕方ないなぁ」
高尾は緑間の頬を掴むと強引にキスをする。
そのうち緑間の両腕が高尾の背中に回された。
高尾はまだまだ緑間は当分飽きることはないだろうと考えながらもその腕を緑間の首に回した。
＜おわり＞
読了、お疲れさまでした。
ｗｅｂ拍手をありがとうございます。
多分今年最後のＳＳになります。
それなのに何だか意味不明で棲みませんでした
何が書きたかったかというと
高尾と宮地で緑間にいたずらしようと思って女装させたら
思ったよりもきれいなかってドキッとしている宮地が書きたかっただけです・・・
気が向いたら続編で女装のまま攻めている緑間のお話とか
高尾がいないところろで緑間に攻める宮地のお話も書いてみたいです。
ではでは
いつも読んでくださってありがとうございます。
来年もたくさん萌をはき出したいと思います。
よろしくお願いします
皆様、良いお年をお迎えください
ｒｕｎ
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プロフィール
ＨＮ：
るん
性別：
非公開
自己紹介：
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
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