ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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大きな声が体育館のロッカールームに響き渡った。
着替えていたメンバーが声を出した緑間の方を見た。
「どうしたのだよ?!!」
「だって朝起きたらいきなり女になってたんだよ」
高尾は頭をかきながらTシャツに着替えた。
「うわっ、高尾すげぇ・・なんだお前こんなにいい女だったのか?」
思わず寄ってきた宮地が2人の間に割ってきた。
「へっ、たりめぇじゃねぇか、俺だぜ」
「な、ちょっとここにこいよ」
宮地はベンチに座って高尾に自分の膝の上を指し示す。
高尾は何のためらいもなくひょいっと座っている宮地の膝の上に腰掛けた。
「おいっ!」
「ちょっとぐれぇいいいじゃん。おっ!柔らけぇ、本当に女みてぇ」
宮地は座った高尾の大きな胸を揉む。
「ちなみにこっちはどうなってるんだ?」
興味津々の宮地が高尾の足の間を見つめた。
すると緑間は突然高尾の手首を掴んで自分の元に引き寄せた。
「おいっ!てめぇ、邪魔すんじゃねぇよ」
「神聖な場所を汚すような真似は許さないのだよ」
緑間は高尾の前に立って宮地を睨んだ。
宮地は立ち上がるとクスッと笑いながら去っていく。
「ふん、ちょっとふざけただけなのに本気になりやがって・・・所詮高尾じゃねぇの」
「悪かったな!!べーっだ」
と高尾が舌を出した。
「お前もお前だ」
緑間は高尾にカバンを投げつけた。
「そんな格好では気が散る、さっさと帰れ!!」
カバンを投げつけられた高尾はそのまま俯いた。
バンッ!とロッカーを勢いよく閉めた緑間はチラッと高尾を見た。
「俺・・・真ちゃんが喜んでくれると思ったんだ」
ポツリと呟く。背を向けた緑間はそのまま動かなかった。
たくさんいたメンバー達もすっかり着替え終わってもう誰もロッカーには残っていない。
「俺、真ちゃんになら何されてもいいよ。いつまでこんな格好なのかわかんねぇけどせっかくだし・・・その・・・」
「ば・ばかじゃないのか!!いいから帰って頭を冷やすのだよ・・・そのおとなしくしてれば・・・帰りに寄ってやる。じゃあな」
高尾はぱっと明るい表情で緑間の背中に抱きついた。
「真ちゃん」
「こらっ、何かあたるのだよ」
緑間は真っ赤になってロッカールームを出て行った。
<つづく>
読了お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます。
連載もの上げようと思っていたんですけど
ツイッターで盛り上がってしまってついついにょ高尾が書きたくなりました
で、書き終わらなかったので気が向いたら続き上げます。。。
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HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
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ちょっとカオスですがよろしければお願いします。