ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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~前略~
「ごめん・・・オレ・・・」
光樹が後ろから抱きついて肩に顔を押しつけてきた。
どこか懐かしい香りがする。
体に巻き付けられた腕に手を添えると、僅かにその腕が震えていた。
「赤司君のこと大事に思っているし、大好きだからオレ・・・一緒に暮らせばどうなるか少し怖くて・・・君が良いって言うならオレ・・・」
それは僕のこと欲望のはけ口にしたいっていう宣言なのか?
「君は一緒に寝ることで、僕が君に全てを許したと勘違いしているのか?」
そりゃあ抱き合ったりして寝ることは望んでいるけど
それ以上は望んではいない。
光樹のことは好きだけど、それはそれでちょっと・・・
光樹はハッと顔を上げて間近で僕の顔を見つめてきた。
「キスして良い?」
「ああ」
小さくそう応えると、光樹の唇が重なった。
フワリとした感触がして、ぎこちなく重ねるだけの唇に少し焦れったくなって唇を開いて彼の唇に舌で触れた。ようやく光樹の唇も開いた隙間から舌を入れて光樹の舌に絡めた。
光樹がハッとした気配がする。
すると彼の舌は急に動きを早めて僕の口の中へと進入してきた。
口の中を隅々まで光樹の熱い舌で舐められていく。
ぎこちないが欲望を含んだそのキスにくらくらと目眩を感じて体を光樹に預けた。
ベランダから心地良い風が吹き込んできて、外に誰かがいれば見られてしまう場所だ。
それでも逆にそれは体を熱くしていく。
唇を大きく開いて彼のキスを受け入れていると、光樹の両腕が僕を支えて部屋の中へと誘い込んでいく。
フワリとベッドへ押し倒されて覆い被さってきた光樹の顔を見た。
「何?」
そのまま見つめているだけで続きをしない光樹に思わずそう言っていた。
「唇でオレのこと誘うくせに、勘違いしてるとか同じ唇で言う君がわからない」
光樹は僕の上から退いた。
「フッ・・・」
笑うふりをして顔を隠した。
まただ、僕は君とうまくやっていくつもりなのに、どうして顔を見るとこんな風になるんだろう?与えられるキスは溶けるように熱いのに・・・
胸が締め付けられるように痛い。
赤司君のバカバカ!オレは君と真面目にふたりで生活したいと思っているのにバカだって?!どうしてそんなに世間ズレしているんだよ!
オレだってこんな展開になっておさめるの大変なんだから。
君だって男なんだから少しはこの気持ちわかるだろう?
それとも君もおさまらない欲望のはけ口をオレに求めてるの?
じっと赤司君の顔を見つめながらその答えを探っていた。
もう一回キスしてもいいかな?
顔を覆う手のひらを光樹の手が掴んで離した。
笑っていたはずの表情は素に戻る。
そこにフワリともう一度光樹の唇が触れた。
今度は最初から唇の隙間に光樹の舌が入ってきた。
驚いて瞳も閉じ忘れていると、彼の舌は口の中をゆっくりとなぞり始めた。
全身にもう一度熱がともり始めると自然と目を閉じて光樹の舌を感じた。
喉の奥にまで舌を這わされて両腕で光樹の背中にしがみつく。
次第に頭の中が痺れて何も考えられなくなってくる。
お互いの舌が何度も絡められて少し息が苦しい。
「ん・・ふっ・・・」
酸素を求めるように声を漏らした。
だが、光樹は抱きしめた両腕を緩めようとはせずに逆にきつく締め付けてきた。
全身から光樹の熱が伝わってきた。
堅いものが足の間に当たった。
感じてるんだ・・・
自分も同じように感じていることをアピールしたくて、片足を光樹の足に絡める。
光樹の唇が徐々に首筋へと這っていく。
艶めかしい吐息が耳元にはき出されると、ゾクリと背筋が震えた。
「赤司君・・・してもいい?」
君はまだそんなこと聞くんだ。
閉じた瞳を開いて光樹の瞳を見つめるとのぼせたようなうつろな瞳で熱く見つめられた。
「君次第かな」
何でこんな風になったんだっけ?
君が強情だからじゃないか・・・これで僕の勝ちだな
フッと口元で笑うと光樹がハッとした。
「赤司君?」
酔ったような光樹の瞳が見開かれた。
「危なく流されそうになったよ」
「しないの?」
体を起こした光樹に目を細めながら甘えた声を出す。
「・・・・」
彼は迷っていた。
体は求めているに違いない。それでも懸命に流されないように理性を保っている。
やっぱり君はおもしろいね光樹
わざとらしく片手で君の手首を掴んで口元に運んでキスをする。
そのまま彼の指を思わせぶりにしゃぶってみた。
明らかに彼は動揺している。
光樹の瞳は僕の唇に釘付けになっている。
腰の辺りにぶつかる彼の欲望は時々ビクッと動いている。
「早くしようよ」
光樹に流し目を送れば彼はガバッと覆い被さってきて、噛みつくようなキスをしてきた。
乱暴だな。
たけど僕はこんな風に扱われるのも嫌いじゃない。
むしろ痛いくらいの方が感じるみたいだ。
興奮した光樹の唇が僕の首筋を強く吸い上げる。
多分明日にはくっきりと跡が付くだろう。
いいさ、その時はまた光樹に仕返しをしてやるから。
今はすごく気持ちいいことして欲しい。
「赤司君・・・」
「征十郎って、何度言えばわかるの?こんな時くらいは名前じゃなきゃ許さないよ」
「せいじゅ・・・ろう」
「なんだい光樹」
ニッコリと微笑んで両手を伸ばすと光樹は僕が着ているシャツをまくり上げてきた。露わになった素肌に舌を這わせる。
もっと痛くしていいのに、君は優しいね。
あまりに優しくて、くすぐたくて笑ってしまった。
すると光樹は顔を上げて僕を睨んだ。
「またからかってるの?」
「君がくすぐるからだよ」
首を振って光樹の後ろに回した手で彼の後ろ髪に触れる。
ビクンと光樹が体を震わせた。
~続きはイベントでよろしくお願いします~
降旗君と赤司が高校を卒業して一緒に暮らし始めるお話です。
赤司君のドライバーさんも登場します。
そして18禁ですのでご注意ください。
32P ¥400
ウェブ拍手をありがとうございます!
すごく励まされています^^
「ごめん・・・オレ・・・」
光樹が後ろから抱きついて肩に顔を押しつけてきた。
どこか懐かしい香りがする。
体に巻き付けられた腕に手を添えると、僅かにその腕が震えていた。
「赤司君のこと大事に思っているし、大好きだからオレ・・・一緒に暮らせばどうなるか少し怖くて・・・君が良いって言うならオレ・・・」
それは僕のこと欲望のはけ口にしたいっていう宣言なのか?
「君は一緒に寝ることで、僕が君に全てを許したと勘違いしているのか?」
そりゃあ抱き合ったりして寝ることは望んでいるけど
それ以上は望んではいない。
光樹のことは好きだけど、それはそれでちょっと・・・
光樹はハッと顔を上げて間近で僕の顔を見つめてきた。
「キスして良い?」
「ああ」
小さくそう応えると、光樹の唇が重なった。
フワリとした感触がして、ぎこちなく重ねるだけの唇に少し焦れったくなって唇を開いて彼の唇に舌で触れた。ようやく光樹の唇も開いた隙間から舌を入れて光樹の舌に絡めた。
光樹がハッとした気配がする。
すると彼の舌は急に動きを早めて僕の口の中へと進入してきた。
口の中を隅々まで光樹の熱い舌で舐められていく。
ぎこちないが欲望を含んだそのキスにくらくらと目眩を感じて体を光樹に預けた。
ベランダから心地良い風が吹き込んできて、外に誰かがいれば見られてしまう場所だ。
それでも逆にそれは体を熱くしていく。
唇を大きく開いて彼のキスを受け入れていると、光樹の両腕が僕を支えて部屋の中へと誘い込んでいく。
フワリとベッドへ押し倒されて覆い被さってきた光樹の顔を見た。
「何?」
そのまま見つめているだけで続きをしない光樹に思わずそう言っていた。
「唇でオレのこと誘うくせに、勘違いしてるとか同じ唇で言う君がわからない」
光樹は僕の上から退いた。
「フッ・・・」
笑うふりをして顔を隠した。
まただ、僕は君とうまくやっていくつもりなのに、どうして顔を見るとこんな風になるんだろう?与えられるキスは溶けるように熱いのに・・・
胸が締め付けられるように痛い。
赤司君のバカバカ!オレは君と真面目にふたりで生活したいと思っているのにバカだって?!どうしてそんなに世間ズレしているんだよ!
オレだってこんな展開になっておさめるの大変なんだから。
君だって男なんだから少しはこの気持ちわかるだろう?
それとも君もおさまらない欲望のはけ口をオレに求めてるの?
じっと赤司君の顔を見つめながらその答えを探っていた。
もう一回キスしてもいいかな?
顔を覆う手のひらを光樹の手が掴んで離した。
笑っていたはずの表情は素に戻る。
そこにフワリともう一度光樹の唇が触れた。
今度は最初から唇の隙間に光樹の舌が入ってきた。
驚いて瞳も閉じ忘れていると、彼の舌は口の中をゆっくりとなぞり始めた。
全身にもう一度熱がともり始めると自然と目を閉じて光樹の舌を感じた。
喉の奥にまで舌を這わされて両腕で光樹の背中にしがみつく。
次第に頭の中が痺れて何も考えられなくなってくる。
お互いの舌が何度も絡められて少し息が苦しい。
「ん・・ふっ・・・」
酸素を求めるように声を漏らした。
だが、光樹は抱きしめた両腕を緩めようとはせずに逆にきつく締め付けてきた。
全身から光樹の熱が伝わってきた。
堅いものが足の間に当たった。
感じてるんだ・・・
自分も同じように感じていることをアピールしたくて、片足を光樹の足に絡める。
光樹の唇が徐々に首筋へと這っていく。
艶めかしい吐息が耳元にはき出されると、ゾクリと背筋が震えた。
「赤司君・・・してもいい?」
君はまだそんなこと聞くんだ。
閉じた瞳を開いて光樹の瞳を見つめるとのぼせたようなうつろな瞳で熱く見つめられた。
「君次第かな」
何でこんな風になったんだっけ?
君が強情だからじゃないか・・・これで僕の勝ちだな
フッと口元で笑うと光樹がハッとした。
「赤司君?」
酔ったような光樹の瞳が見開かれた。
「危なく流されそうになったよ」
「しないの?」
体を起こした光樹に目を細めながら甘えた声を出す。
「・・・・」
彼は迷っていた。
体は求めているに違いない。それでも懸命に流されないように理性を保っている。
やっぱり君はおもしろいね光樹
わざとらしく片手で君の手首を掴んで口元に運んでキスをする。
そのまま彼の指を思わせぶりにしゃぶってみた。
明らかに彼は動揺している。
光樹の瞳は僕の唇に釘付けになっている。
腰の辺りにぶつかる彼の欲望は時々ビクッと動いている。
「早くしようよ」
光樹に流し目を送れば彼はガバッと覆い被さってきて、噛みつくようなキスをしてきた。
乱暴だな。
たけど僕はこんな風に扱われるのも嫌いじゃない。
むしろ痛いくらいの方が感じるみたいだ。
興奮した光樹の唇が僕の首筋を強く吸い上げる。
多分明日にはくっきりと跡が付くだろう。
いいさ、その時はまた光樹に仕返しをしてやるから。
今はすごく気持ちいいことして欲しい。
「赤司君・・・」
「征十郎って、何度言えばわかるの?こんな時くらいは名前じゃなきゃ許さないよ」
「せいじゅ・・・ろう」
「なんだい光樹」
ニッコリと微笑んで両手を伸ばすと光樹は僕が着ているシャツをまくり上げてきた。露わになった素肌に舌を這わせる。
もっと痛くしていいのに、君は優しいね。
あまりに優しくて、くすぐたくて笑ってしまった。
すると光樹は顔を上げて僕を睨んだ。
「またからかってるの?」
「君がくすぐるからだよ」
首を振って光樹の後ろに回した手で彼の後ろ髪に触れる。
ビクンと光樹が体を震わせた。
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。