ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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笠松は視線の端に黄瀬を捕らえては、それを気にしていた。
前のメンバー・・・ラブコール・・・まさかそいつといつもこの間自分にしたみたいなことをしていたんじゃ・・・
だから何だって言うんだ。関係ないじゃないか。
そんなことを考えてふと顔を上げると黄瀬が目の前に立っていた。
「先輩、ちょっといいっすか?」
練習後、部室で着替え終わって皆それぞれ帰って行く中、黄瀬が笠松の顔を覗き込んできた。
「な、なんだ?」
少しだけ慌てて黄瀬の顔を見ると、黄瀬はにっこり笑いながら
「実は、」
と言葉を続けた。部室にはいつの間にか誰もいなくなって、黄瀬と2人きりになっていた。笠松は黄瀬が肩に置いた手にビクンと反応してしまった。
「ああ、期待させちゃったみたいっすね。すみません今日はそっちじゃないっすよ」
「期待だと?!」
「まあまあ落ち着いて、実は今度試合する誠凜のことなんっすけど」
その言葉に笠松は違うことを考えた自分が恥ずかしくなった。たった一回組み敷かれたくらいで後輩にビクビクするなんてどうかしている。
「そこに俺と同じ中学のメンバーがいるんっすけど、知ってますよね」
「ああ」
笠松はその言葉を聞いてつい先程考えていたことを思い出す。同時にチクリと胸がまた痛んだ。
「そいつ黒子っていう奴なんすけど、これが俺と相性が良いって言うか・・・」
そこまで聞いて耳鳴りがしてくる。なぜかわからないが指先が冷たくなっていく。
「先輩?どうしたんすか?」
ふらついて壁に手をついた笠松に黄瀬が気づいてその体を腕の中で支えていた。
笠松はハッとして黄瀬の胸を両手で押しやった。
「触るな!!」
すると黄瀬は一瞬悲しそうで辛そうな何とも言えない表情をしたが、すぐに口元だけをつり上げて笑った。笠松をドンッと壁に押しつけるどそのまま耳元に唇を寄せてくる。
「期待してたんっすよね。応えてやりますよ。そろそろ俺が欲しくなったんですよね」
耳元に囁かれて全身が痺れ始める。
(こんなこと期待なんかしていない)
笠松は逃げだそうと横に避けるが黄瀬の動きはバスケ同様素早い。
すぐに黄瀬の腕の中に収まってしまった。
「やめろ!!こんなところでそんなことするな!!」
笠松が叫んでも黄瀬は聞かない。
「何言ってるんすか、先輩すごくやらしくて俺あれから何回か思い出してオナニーしちゃいましたよ」
黄瀬の言葉に驚いてその整ったきれいな顔を目を見開いて見つめた。
「だって先輩、俺の下でこことか尖らせて、あ、もう尖ってたりして、まだ触ってないけどどうかな」
「やっ、やめっ・・」
壁に押しつけられた笠松の半袖のジャージの裾から黄瀬の手が入り込む。
「あんっ」
「先輩・・・可愛い」
胸の尖りを暴かれて声を洩らした笠松に顔を寄せながら耳元に囁きかける。
それだけで笠松の全身は一度味わってしまった黄瀬の甘い予感に痺れ出す。
「尖ってる」
そう言いながらその周りを焦らすように弄られただけで笠松はズルズルと床に座り込んだ。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございました。
黄笠いいですvv
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。