ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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「やっぱり俺帰る」
その腕を紫原は引っ張った。
「だめだよ室ちん、ちゃんと渇かさないと風邪引くよ。俺が悪かったから風呂貸してやるし、服も貸すよ」
と氷室のズボンのベルトに手をかけた。
パンッ!!小気味のいい音がして紫原の手が氷室に叩かれた。
「あ、ごめん・・でも触らないでほしい。いいよやっぱりこのまま帰る」
氷室は手を叩かれてびっくりしている紫原から距離をとって居間を出た。
「悪い、じゃあ明日」
その手首を今度は強めに紫原が引っ張った。
「痛いよ敦」
氷室は手首を引かれて紫原の目の前に戻った。
「俺さぁ、室ちんに興奮した。ほら」
と掴まれた手を紫原のズボンの前に押しつけられた。
熱く硬い感触が手に伝わり氷室は僅かにその眉を上げた。
「だからもう一回そこに座ってよ」
紫原自分が先に座ってそのまま氷室の手首を引っ張ると氷室もすぐ横に座った。
「何がしたいんだ?俺はいない方がいいんじゃない?」
だがまたいつもの無表情な顔で氷室はそう言った。
紫原は氷室の顔に顔を近づけると耳元で囁いた。
「室ちんして!」
強請るような顔を見られて氷室は黙ってその顔を見つめていた。
「・・・っ・・・」
「ねぇ」
紫原の手が氷室の濡れたズボンに触れてくる。
「お願い」
子供のように強請る敦は可愛いと思う。けど、物事には出来ることと出来ないことがある。
氷室はそれを言いかけて口を開くとその頭に紫原が抱きついて唇に何かが重ねられた。同時にヌルリと湿ったものが口の中に入り込んできた。
なんだこれ?氷室は暗くなった目の前をしばらく見つめながらその原因は紫原にあると気がついた。
「ん・・あ・・っく・・し・・・」
強引に紫原の体を押しやった。
「室ちんキスしてる最中に離さないでよ。舌痛い・・・」
無理矢理引き離された紫原はいつもの様子で舌を出す。
「ごめん、でもキスなんかするからだ」
それでも顔にあまり動揺の表情を浮かべない氷室の両肩を紫原は掴んでもう一度顔を寄せる。
それを氷室が顔を横に向けてやり過ごす。
「やめろ」「いやだ」
あまりに避け続ける氷室に紫原はその体を床に押し倒して押さえ込んだ。
「何をする気だ」
慌てた様子もない氷室の両手を頭の上でひとつにすると制服のネクタイで縛り上げた。
「これでも室ちん俺が何するかわかんない?」
紫原が嬉しそうに笑った。
紫原は氷室のベルトに手をかけるとスルスルとズボンを脱がせた。
次にはシャツのボタンも全部外した。
氷室は両手を頭の上で縛られたまま裸に近い格好にされたも表情を変えなかった。
「室ちん、少しは慌てるとか恥ずかしがるとかないの?」
「別に男同士だし今更俺の胸なんか見てもつまらんだろ」
どこまでもズレた先輩に紫原はその唇を塞いだ。
「なら、恥ずかしく思えるようにするまでだな」
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
紫氷は楽しいですvvv
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
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でも一番愛しているのは海常です。。。
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