ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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「くっ・・いくっいっしょに!」
「うんっ・・いくっ」
同時に雄の先端から白く濁った蜜を噴き出すとお互いの顔まで汚す。
紫原はそれを舐めとるように氷室の顔をペロペロと舐めてから唇へと到達した。
背中をぎゅっと抱かれて濃厚な舌を絡め合う口づけを交わす。
「くっ・・んふっ・・」
まだ昂ぶった体の熱は冷め切ってはいないが、これでようやく解放される。
氷室は顔を舐められながら紫原の瞳を見つめた。
子供のように無邪気に微笑まれると悪さを叱る気にもなれない。
「敦風呂貸してくれる?」
「俺も入る」
と背中に抱きついてくる大きな子供に氷室は苦笑いしながらその手を離した。
「だーめ」
「え~室ちん」
と潤んだ瞳で訴えられても氷室はこれ以上紫原を甘やかさない。
「来たら絶交する」
と一言残して部屋を出て行く。紫原にはこの言葉が何よりも効果があるらしい。
ついてこないことにホッとしてゆっくりとシャワーを浴びた。
それでも紫原は気をきかせて体を拭くタオルを用意しておいてくれた。
フカフカしたタオルに身を包むと紫原の部屋へと戻っていった。
紫原はひとりで待ちくたびれたのか床で眠ってしまっていた。
そっとベッドから布団を持ってくるとそれをかけてやった。
こんな風にしていると大きな子供みたいで本当にかわいいな
氷室はクスッと笑いながら外していった鎖と火神とのペアリングを探した。
「あれ?ここに置いたはずなんだけど・・・おかしいな」
火神との約束の日まで大切に持っていなければならない指輪なのに
氷室は部屋中を探し回った。が、どこにも落ちてもいない。
服を着てから風呂場に戻ってみた。
しかし、どこにも見あたらずに部屋に戻ると今度は紫原が起き上がって紫原の探していた指輪のついた鎖をくるくると回していた。
「これ探してるの?」
「あ、どこにあった?わるいなぁ」
氷室が紫原からリングを取ろうとすると、紫原は素早くその手を退いた。
「あつし?」
氷室は紫原の顔を見上げた。
「どれほど大事か知らないけど大事なら俺がもらう」
とニッと笑う。
「それは、それだけはあげられないって敦だって知ってるくせに。いいから返して。ほら」
氷室が右手を出すが紫原はそれを手の中に納めてしまった。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
左にリンク貼りましたが企画に参加します。
1つは遊郭のオンラインアンソロ企画
もう一個は冬コミの秋田ペーパー企画
楽しみだなぁ^^
そういえば先日ツイッターの方と秀徳絵チャに参加してきました。
絵がへっぽこすぎて描けなかったんですけど
見る専門でもすごく楽しかったです。皆さんの萌をいただいて帰ってきました。
緑高いいっすよね^p^
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。