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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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伊月はホッとしていた。
「あの」
いきなり黒子に声をかけられて伊月と日向はびっくりした。
あいかわらず神出鬼没だ。
「わっ!なんだよ」
日向がお湯の中で溺れそうになる。
「すみません、けどこれはなんですか?」
黒子が日向の背中に残っていた伊月の指の跡に気づいた。
日向は自分の背中の跡には気がつかなかった。
「あっ!」
伊月がそれに気づいて顔を赤くする。
「日向、俺先に出るな」
と立ち上がった。
その背中を見て今度は火神が赤くなって黒子の目を手で塞いだ。
「伊月先輩早く出ちゃってください。日向先輩ももう出るんすよね」
「あ、ああそうだな」
日向は伊月と一緒に出て行った。
火神が手を放すともう風呂には日向も伊月もいなくなっていた。
「あれ?ミスデレクションは僕の得意技なのに」
黒子は火神を振り返った。
火神は苦笑する。
「ふ、お前には見せられねぇから」
すると黒子は2人が戻っていった方を振り返った。
「まあ、いいでしょう」
 
脱衣所まで戻った日向と伊月はお互いの体の痣を見て赤くなった。
「しまった、全然気がつかなかった」
「うん、気をつけないとね。明日には消えるかな」
「どうかな」
浴衣に袖を通しながら素早くはおった。
「さて、今日はおとなしく寝ような伊月」
日向に手を伸ばされて伊月がその手を掴んだ。
素早くその体を抱き込まれて唇を塞がれた。
「ん、日向・・・おとなしく寝るんだろ」
伊月がクスッと笑うと日向も笑ってその体を名残惜しそうに離した。
「そうだな、もう戻ろうか」
2人は部屋に向かった。

<続く>

 
読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます。

黒子の目を隠した火神
やっぱり人の情事の跡は見せたくなかったんですね
でも本当は黒子はそういうの見慣れていたらいいと思ってしまいました(‾◡◡◝)
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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