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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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「この辺だったか」
「ああ、そろそろだな」
「あれ?!黒子が逃げた!」
「僕ならここにいます」

拍手[1回]

木吉と日向、伊月は黒子を連れて火神の住んでいる家の近くまでやってきていた。
結局黒子が氷室のことを気にして、どうしても本当のことを火神に聞きたいと言うので、それなら早いほうが良いと突然来てしまったのだった。
「なぁ、ところで火神の住所誰か知ってるのか?」
木吉が暢気に尋ねると皆が首を横に振った。
「そんなん知るわけねぇだろ!」
日向はこのメンバーで来たことにかなり後悔していた。
黒子はともかく伊月だけならまだ手に負えるが、木吉は・・・・と木吉の顔を睨みつけた。
「ん?」
木吉が日向の視線に気づいて顔を覗き込む。
「だあほ!電話して聞けばいいだろ!!」
「なるほど!」
日向の言葉に木吉が気づくがいっこうに電話を取り出さない。
「なんで電話しねぇんだよ?!」
日向が木吉にそう言うと木吉は頭をかいた。
「悪い、俺電話持ってないんだわ」
「それを早く言え!」
という日向と木吉の横で黒子は早くも電話をかけていた。
「おかしいです、電源が入っていない」
黒子が電話を切りながら3人の顔を見上げた。
「でんわもでんわ」
「黙れ伊月!!」
伊月のハッと輝いた顔に日向はため息混じりに駅に向かって歩き出した。
「しゃあないから明日にしよう。今日はみんな帰ろう」
すると他の3人もとぼとぼと駅に向かって歩き出した。
ここまで来ても行き先がわからないんじゃどうすることもできない。
まぁ、明日になれば学校で会えるわけだし・・・
黒子も勢いで来てしまったが、内心どこかホッとしていた。

<続く>

 
読了、お疲れさまでした
web拍手をありがとうございます!!

海常プチのサークルが発表されましたね
すごく楽しみです!!
新刊書きたいなぁ~
早川の話とかないので海常みんなの出てくる話とか
ちょこっと書けたらいいなぁと思っています
火黒も好きです!
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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