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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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「よかったですね」
 

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感情が伴わない黒子の言葉に火神は苦笑した。
「ま、一応落ち着いたみてぇだな」
誰もが伊月と日向の様子に気づいていた。2人に何があったのかは知らないけど、喧嘩か何かでもう仲直りしたのだと思っている。
伊月は日向と練習をしながら、アイコンタクトをとっていた。
彼のイーグルアイはこんなことでは曇らない。
お互いのパスも今日は絶好調というか、2人でバスケをしているというか・・・
「いい加減こっちにもボールまわしてくんねぇか」
火神はなかなか回ってこないボールを無理矢理奪おうと試みる。
「させねぇ」
日向がなぜかそんな火神を抜いた。「伊月」そう言うと伊月は日向の横に回り込んできた。
また2人のパスでゴールが決まる。
「おいっ」火神が顔をしかめるとその肩を木吉がポンと叩いた。
「何だか、妬けるのはどうしてかな~」などとにやける木吉に日向がボールを投げつけた。
木吉は器用にひょいとボールを受け止めた。
「何があったの?君たち」監督のリコは不思議そうに尋ねながらニッコリ笑う。
それを見た全員がゾッとした。
「いえ・・別に」日向がリコにそう言うと
「ふうん、そう。それなら伊月と仲良く校庭20週ほど走ってきてもらおうか」
監督のターゲットが日向と伊月だけだったことに他のメンバーは胸を撫で下ろした。
日向は伊月の手首を掴んで走り出した。
「やっぱりおかしい」木吉が呟くとリコはその隣に立って2人を見つめた。
「やっと春が来たんだから放って置いてやりなさいよ」
「おっ、監督のイキなはからいってやつですか?」
木吉の背中を思い切りリコが叩いた。
「あんたも走る?」「遠慮しときます」
2人のやりとりを聞いていた黒子は校庭を走る2人を見ると普通に走っているチームメイトに興味をなくしたのか、コートに戻って火神の相手をする。
いきなり現れた黒子に驚いた火神の手からボールを奪った黒子はそれを水戸部に回した。

<続く>

読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。

今週のジャンプはすごくすごく萌えました。
燃え尽きそうです。。。来週はもっと萌えられることを期待しています。
黄笠大好きだぁ~!!!!
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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