ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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練習が終わると若松は今吉と目があった。
「何か期待しとるやろ」
今吉がニヤニヤと若松にそう言うと若松は素早く上着を取ってガタンッとロッカーを閉めた。
その様子を見ていた桜井がビクンッと体をすくめる。
「桜井早く!」
突然自分に振られるとは思っていなかったのか驚いた瞳を若松に向けた桜井に若松は
「早く」
ともう一度急かした。
「おやおや、桜井は関係ないやろ」
今吉はまだニヤニヤと笑っている。
桜井は間で訳がわからずに支度を急いだ。
「できました」
「ふん、行くぞ」
桜井が遠慮がちに声をかけると若松は桜井の手を掴んで部室を出て行く。
「おやおや」
今吉はひとりで左右に首を振った。
「待ってください、若松さん」
強引に外に連れ出された桜井が校門の手前で立ち止まった。
「どうした?」
若松が振り向くと桜井は懸命にかぶりを振った。
「離してくれないとまずいです!」
桜井は困った顔で若松を見る。だが、若松はそこにきっと青峰が桜井を待っていることに気づいていた。
「大丈夫だって、お前はどう思ってんだよ」
「僕は・・・」
桜井は若松の手が離れていくのを感じながらもう一度その手をグイッと引き寄せて桜井の肩を抱きかかえた。
「お前だって、俺の気持ちぐらい気づいてんだろ!青峰なんてよせ!お前が傷つくだけじゃねぇか!」
抱き寄せられた桜井はそのまま若松の顔を見上げた。
「そうかもしれませんけど、そんなこと僕にはわかりません」
桜井の大きな瞳が真っ直ぐに若松を捕らえていた。
それは若松よりもしっかりとした男の決意みたいなものが読み取ることが出来た。
「僕は青峰さんのことが」
「俺がなんだって?良」
いきなり桜井の頭の上から聞き慣れた声が聞こえた。
「青峰」
若松も呟いた。
<続く>
読了、お疲れさまです。
web拍手をありがとうございます。
何だかこの小説長いんだか短いんだが自分でもわからなくなってきました。
とにかく今若でエロが書きたいと思って書いている小説ですが
あんまりエロくないかも・・・スミマセン
今日のジャンプがすごく楽しみです!!←今時点でまだ未読です(^_^;)
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。