ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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学校でも少しでも隙をみつけては伊月を物陰に誘い出す。
伊月もまるで挨拶をするように日向に応えるようになっていた。
部活でランニング中でも2人は隙を見つけては体育館の裏に隠れてキスをしている。
「あれ?キャプテンは?」火神が日向がいないことに気づいて走りながら辺りを見回す。
「さっきあっちに伊月先輩と行きましたよ」
「おいっ、急に出てくんな!!」
「ずっといましたけど」
突然現れた黒子に火神はいつものように驚きながらも「ふーん」と一人ランニングコースをはずれていった。
「あーあ行っちゃいましたね」
黒子が呟くと土田は「ん?どうした?」と黒子の頭をくしゃくしゃと撫でた。
「やめてください」
表情も変えずに黒子がそう言うと土橋はただ笑った。
そのまま走り去っていく。
一方コースをはずれて日向を探しに来た火神は体育館の横に来ていた。
「日向・・ん・・もう・・戻らないと」
「そうだな・・でも・・もうちょっとだけ」
伊月と日向の声が聞こえて火神はそっちの方向に歩いて行く。
「・・・・?!」
壁にもたれかかった伊月を抱きしめながらその唇を塞いでいる日向を見つけて声を上げることもできず、火神はただ2人を見つめていた。
ふとこっちを向いている伊月の視界に火神が入って伊月の瞳が見開かれた。
「日向・・・」
「ん?どうした伊月?」
日向も酔ったように顔を赤らめながら振り向いた。
「火神・・・どうして」
「あっ・いや、その・・別に・・失礼しました!!」
火神は急に真っ赤になると元走っていたグラウンドに向かって走り去った。
「プッ!」
いきなり日向が噴き出した。
「何?どうしよう日向・・・火神に見られた!!笑ってる場合じゃねぇよ」
ところが日向は大声で笑い出した。
「だって、あの火神が真っ赤になって・・・仮にもあいつはアメリカからの帰国子女じゃねぇか・・・ありえねぇ」
伊月は日向がどうしてそんなにおかしいのかわからないが、なんとなくそんなに笑いをとれる火神が羨ましい。
なんでだよ・・・・と少し腹が立ってきた。
「帰る」
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
スパコミ売り子で参加してきました。
といっても別ジャンルだったんですが・・・
黒子ジャンルは新刊少なかったですね~
もっと帝光本とか期待してたのに少なくて残念です。
しかも黄笠サークルさんが1サークルしかなかった(泣)
オンリーは期待してます!!
私も原稿もうすぐできる
あとは表紙だ~!!!
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
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