ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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2人も荷物を置きに木吉がいた部屋に行くと、木吉はすれ違いに出て行った。
誰も残っていない部屋に2人で入ると日向はまた伊月の唇を塞いだ。
「日向・・誰か来たらどうするの」
「大丈夫、もうみんな海岸に向かってるさ」
「あ・・・ふっ・・でも・・」
濃厚な口づけは昼間抱き合った熱をすぐに呼び覚ます。伊月は体の熱を高めないように日向に訴えるが、日向も既に体は熱くなっていた。
「少しだけ口でして」「だめだよもう、行かないと」
だが日向の手が自らの股間に伊月の手を押しつけてくると既にそこは硬くなっていた。
「日向・・・」頬を赤らめて日向の顔を見ているといきなり部屋の入口から声がかけられた。
「あれ?先輩達きてたんっすか?」
「火神?!」慌てて伊月は手を引っ込めて火神を振り返ると火神は不思議そうに2人を見てから
「みんな海岸ッスよ。じゃあ俺はお先に」
と出て行った。
おかげて日向もすっかり元に戻ったらしい。
2人は着替えるともう一度だけ唇を重ねてから海岸まで走っていった。
「しなくてよかったな」
伊月が笑いながらそう言うと日向は口を尖らせた。
「見られたって別にいいじゃねぇか・・特にあいつには見せつけてやりてぇくらいだ」
「まだ怒ってるのか?」
日向の言葉に伊月は苦笑した。
2人が到着するとメンバーは皆もうバスケの練習試合をしていた。
「じゃあ2人とも別れて好きな方に入って」
監督のリコがそう言うので2人はそれぞれ近い方のコートに入った。
「よお、大丈夫か」
木吉が伊月の肩を叩く。それを反対側のコートから日向が見ていた。
砂の上のバスケは思った以上にきついものがあった。
試合が終わる頃には全員が砂の上に寝転がっていた。
「で、どうだった?」ごろんと転がった伊月の横に木吉が転がって耳元でそう言う。
「どうって何が?」伊月が木吉を見ると木吉の手が伊月の腰に触れた。
「ちょっ!」「おやおやその反応はもう・・・」
木吉は伊月の反応を見て笑った。
だが気がついたら頭の上に影が出来た。
日向が立って覗き込んでいた。
「はいはい、なんもしませんって」木吉が両手を上げて起き上がると伊月も起き上がった。
これではまるで2人の関係を認めてしまっているようで逆に伊月は恥ずかしく思えてきた。
「別に大丈夫だから」伊月も立ち上がると日向の横を通って行ってしまった。
木吉が日向に何か言いたそうに顔を見つめている。
「お前のせいだ」日向が木吉にそう言うと木吉は「そうかなぁ」などと暢気に笑った。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
今度のイベント「キラキラキセキ」では
本を購入してくださった方にキラキラクリアしおりをつけようと思っています。
完成うまく仕上がるといいんですが・・・ちょっと画質が荒いような気もする・・・
大丈夫かな?
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。