ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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わざとなのか黒子は無表情なままそんなことを言う。
「へ、走るの遅っ」
と笑う火神に日向は
(やっぱりこいつはバカ?!)
とニヤリと笑った。
伊月はそれでも少しソワソワとしていた。
少しだけ赤く染まった顔を見ると飽きることもなくその体を抱きしめていたい衝動に襲われる。
だから日向はあえて伊月の顔を見ないようにした。
「さぁて、寝るか」
部屋に戻って布団を取り出そうとすると伊月はタオルを片手に
「汗かいたからもう一回風呂行ってくる」
と出て行った。
急に黒子と火神が日向にせまってきた。
「もう、先輩いい加減にしないと伊月先輩壊れちゃいますよ」
「へっ?!」
鈍いと思っていた黒子から露骨な指摘をされて日向は布団をばさりと畳に落とした。
「わからないとでも思ったのかよ、伊月先輩の首の回りキスマークだらけじゃねぇか」
火神も困ったような表情で付け加えた。
思っていたよりもおとなな2人の対応に日向が苦笑する。
「はぁ、すみません・・今後は気をつけます」
としょぼくれた。
2人はケラケラと笑い出した。
「俺の勝ちぃ!!」
「火神君ずるいですよ」
そのやりとりに日向がキョトンとする。
「あのうすみません。火神君がどうしてもアイス代がないって言うので賭けをしてました」
黒子の言葉に火神が頷いた。
「2人が俺たちがいなくなってから真面目に走り続けるか、それともどこかでよろしくやるか、俺は後者にに一票で見事に先輩達はそうしてくれたわけ」
日向が2人の言葉が誘導尋問だったことに気づいて真っ赤になる。
「だぁほ!!!!お前ら今から海岸10往復してこい!!」
それに2人は笑い転げる。
「先輩こそ頭冷やしてきた方かいいんじゃないか?合宿に来てるんじゃねぇのかよ」
火神の言葉に日向はしまったと言う顔になる。
どうも浮き足だっていた。
伊月がいない今は冷静だが、これでまた風呂から帰って石けんの匂いでもかいだら・・・
「風呂行ってくる」
日向も風呂場へ向かった。
なぜか黒子と火神はニヤリと笑った。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
春コミスペースが発表になりましたので
追加しておきました。
また後日告知しますが
よろしくお願いします^^
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。