ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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元はと言えば桜井は何も悪くないのに。
「お前なんだって青峰なんかの弁当作って来てんだよ!」
若松が桜井の手から弁当箱をひとつ取り上げた。
「嫉妬はみっともないで」
たまたま通りかかった今吉が若松から弁当箱を取り上げた。
「よかった・・・」
ふと嬉しそうな顔をした桜井に今度は今吉がその顎を捕らえる。
「可愛ええ顔するやん、自分。ちょっとこっち」
と桜井の背中に腕を回して渡り廊下から外れて庭の隅へ連れ込む。
「あの、すみません・・今吉さん。えっと・・」
桜井が混乱するようにキョロキョロした。
ふと廊下の向こうに青峰を見つけた。
桜井が助けを求めるような目を向けたが、なぜか青峰は誰かとそのまま行ってしまった。
「どうして・・・」
桜井は妙に悲しくなってきた。
せっかく青峰のために作ってきたのに・・・
「ほら、ああいう奴や」
今吉が桜井の体を校舎の壁に押しつける。
俯く桜井の唇に今吉の唇が重なりそうになった瞬間今吉の姿が消えた。
桜井はびっくりして今吉を捜す。
ところがまた桜井の視界が暗くなり、その唇が盗まれる。
(あれ?これは・・・)
強引にねじ込まれてくる長い舌には覚えがあるし、
この匂い・・・
青峰さん・・・
桜井の腕がその背中に回されるとキスをしていた人が一瞬ためらった。
「お前、誰でもいいのか?」
耳元で囁く声は間違いなく青峰の声だった。
「違う・・・青峰さんだから・・俺・・」
やけに優しく甘い口づけが長い間続けられる。
何度も舌を吸われて歯列をなぞられ、上顎も舌で撫でられて段々立っている力が抜けていく。
「くっ・・ふん・・・」
自分でも信じられないほど甘い声が漏れると青峰は桜井を横に抱き上げた。
「どこへ?恥ずかしいから下ろしてください」
「ロッカー・・・この時間なら誰もいねぇし」
青峰が何を望んでいるのかわかっただけで桜井は真っ赤になった。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
VOMICとかあって黒子頑張って欲しいです。
本誌で青峰っち見ててやっぱりこの人かっこいい人だと思いました。
黒子っちはみんなに愛されてる最強キャラだと思います^^
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
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ちょっとカオスですがよろしければお願いします。