ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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キャプテンが赤点とったから部活出来ません。なんて洒落になんねぇぜ。
日向は来週から始まる期末テストの時間割を見つめていた。
「日向、浮かない顔してるけどかなりヤバそう?」
同じクラスの伊月が呆然と時間割を見ていた日向の顔を覗き込んだ。
「う~、伊月ぃ~なんとかしてくれ・・・このままじゃヤバイ俺」
「泣きついてくる日向も悪くないかも」
伊月はニコニコと微笑んで何かを言おうと口を開くと、日向は片手を上げてそれを制した。
「あ~やっぱいいわ。絶対ぇ伊月は今ダジャレ言おうとしただろ」
「何でわかった?でもこれいいから聞け!テストしてすと!来たコレ」
無理矢理聞かされたダジャレに大きくため息をついた日向は机に顔を伏せた。
「じゃあ、家で勉強会してやるっていうのはどう?」
伊月は言いたかったダジャレを言えて満座そうな顔を向けた。
「やだ!!」
「即答かよ」
「絶対やだ!お前ん家、お前以外もお前みたいな奴ばかり強引にダジャレ聞かせたがって疲れるから。勉強どころじゃねぇだろ!」
日向は机から顔を上げて伊月を見上げた。
「せっかく教えてやろうと思ったのになぁ~でも楽しいだろ?」
「楽しくない!!」
日向は言い切ってからパッと明るい顔に変わった。
「そうだ、家来いよ!丁度誰もいないから」
すると伊月の顔が赤くなった。
「誰もいないって・・・日向」
「ダァホ!勘違いすんじゃねぇ!そういう意味で言ってんじゃねぇよ!」
日向が慌ててそう言うと伊月は微笑んだ。
「久しぶりだな」
「ああ」
ふたりは教室から窓の外を眺めた。
結局テスト前の週末なので部活はなく、伊月は一度家に帰って自分の荷物を取りに行ってから2日間日向の家で一緒に勉強することになった。
ダジャレ禁止令を日向に出されていてもネタ帳は忘れずにバッグに入れて伊月は日向と待ち合わせの駅に向かった。
電車から降りて改札を抜けると
「伊月こっち!」
と手を振る日向の元に走った。
「早かったの?待った?」
と尋ねる伊月に日向は首を横に振った。
「いや、早く行こう」
と伊月の荷物を手から取って走り出した。
部活もやってないし、体も少しなまってるからトレーニングがてらに走るのは気持ちいい。
「久しぶりだな~」
伊月が辺りの景色を見た。
「あれ以来かな」
少しだけ日向が緊張した声でそう言った。
「うん・・」
伊月もあの時のことが頭に浮かんだ。
続きは誠凜2年アンソロで(*^▽^*)
日向は来週から始まる期末テストの時間割を見つめていた。
「日向、浮かない顔してるけどかなりヤバそう?」
同じクラスの伊月が呆然と時間割を見ていた日向の顔を覗き込んだ。
「う~、伊月ぃ~なんとかしてくれ・・・このままじゃヤバイ俺」
「泣きついてくる日向も悪くないかも」
伊月はニコニコと微笑んで何かを言おうと口を開くと、日向は片手を上げてそれを制した。
「あ~やっぱいいわ。絶対ぇ伊月は今ダジャレ言おうとしただろ」
「何でわかった?でもこれいいから聞け!テストしてすと!来たコレ」
無理矢理聞かされたダジャレに大きくため息をついた日向は机に顔を伏せた。
「じゃあ、家で勉強会してやるっていうのはどう?」
伊月は言いたかったダジャレを言えて満座そうな顔を向けた。
「やだ!!」
「即答かよ」
「絶対やだ!お前ん家、お前以外もお前みたいな奴ばかり強引にダジャレ聞かせたがって疲れるから。勉強どころじゃねぇだろ!」
日向は机から顔を上げて伊月を見上げた。
「せっかく教えてやろうと思ったのになぁ~でも楽しいだろ?」
「楽しくない!!」
日向は言い切ってからパッと明るい顔に変わった。
「そうだ、家来いよ!丁度誰もいないから」
すると伊月の顔が赤くなった。
「誰もいないって・・・日向」
「ダァホ!勘違いすんじゃねぇ!そういう意味で言ってんじゃねぇよ!」
日向が慌ててそう言うと伊月は微笑んだ。
「久しぶりだな」
「ああ」
ふたりは教室から窓の外を眺めた。
結局テスト前の週末なので部活はなく、伊月は一度家に帰って自分の荷物を取りに行ってから2日間日向の家で一緒に勉強することになった。
ダジャレ禁止令を日向に出されていてもネタ帳は忘れずにバッグに入れて伊月は日向と待ち合わせの駅に向かった。
電車から降りて改札を抜けると
「伊月こっち!」
と手を振る日向の元に走った。
「早かったの?待った?」
と尋ねる伊月に日向は首を横に振った。
「いや、早く行こう」
と伊月の荷物を手から取って走り出した。
部活もやってないし、体も少しなまってるからトレーニングがてらに走るのは気持ちいい。
「久しぶりだな~」
伊月が辺りの景色を見た。
「あれ以来かな」
少しだけ日向が緊張した声でそう言った。
「うん・・」
伊月もあの時のことが頭に浮かんだ。
続きは誠凜2年アンソロで(*^▽^*)
読了、お疲れ様でした。
拍手をありがとうございます!
日月は純粋っぽい感じで大好きです^ω^
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。