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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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「どうしたんですか?」

拍手[1回]

あまりにイラつく顔をしていたら黒子にそれを指摘された。
「腹が減ったんだ」
「さっきあんなにたくさんハンバーガーを食べたじゃないですか?火神君はバカですか?」
「おいっ!」
「嘘ですよ。僕が夕食作るので待っていてくれますか?一緒に食べましょう」
いきなり黒子がそんなことを言い出して少し驚いた。
夕食までここで食べて帰るつもりはない。
「今日は泊まっていけばいい。実は今日両親が旅行に行ってしまって僕寂しいんです」
こんなことを言われた場合、相手が女の子だったら即OKなのかと思うけど、相手は黒子だ。というか男だし、何か一緒にいてもイラつく。
ちょっと待て、じゃあどうして俺はこんなところにのこのこついてきたんだ?
ひとりしかめっ面で考えていても仕方がない。
黒子がキッチンへと降りていって、もう一度アルバムを見ると
部活以外でも修学旅行や体育祭など何かにつけて黄瀬が黒子と並んでいた。
2人はすごく仲が良かったのか、いや、別にもう一人いつも何気なく写っている奴がいる。
これは誰かと思いながらトイレに行きたくなって部屋を出た。
キッチンにいる黒子に声をかけようと覗くと、黒子はピンク色のフリルがついたエプロンをかけて料理を作っている。
火神は一瞬言葉を飲み込んでそれを盗み見ていた。
(なんだってあんな・・・)
制服を着替えるのが面倒なのか下はTシャツと短パンしか着ていない。
「あ、火神君どうしました?」
キッチンのドアの前にいた火神に黒子が気づいて声をかけてきた。
「いや、トイレに行きたいから」
「それならこっちです」
黒子が火神の前に来て廊下を先に歩き出した。
後ろ姿になぜかドキッとした。
俺はどうかしている。
トイレから出てくると黒子がタオルを持って待っていた。
そこにいると思わなかったのでひどく驚いた火神になぜか黒子が抱きついた。
「なんで押し倒してくれないんですか?」
「はぁ?!」
黒子の顔を見下ろすといきなり黒子が顔に突進してくる。
慌てて避けようとした火神に黒子はその頭を片手で押さえ込んだ。


<続く>


読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます。

黒子は誘い受けだと信じていますvv
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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