ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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廊下でその肩を強く掴まれた。
「ちょっと来い」
強引に手首を掴まれてまだ誰も来ていない理科室のドアを開けた火神は黒子を理科室に引き入れた。
ドンッ!と大きな音を立てて壁に押しつけられる。
「火神君、やめてください!」
「うるせぇ!」
頬を掴まれて強引に唇を塞がれると、いきなり口の中に火神の舌が進入してくる。
黒子は抵抗する力が抜けていき壁に寄りかかった。
火神の舌は黒子の上あごから歯列をなぞって、舌を絡め取る。
強引に絡められた舌に苦しくて黒子が火神の制服を掴んだ。
「んっくっ・・」
自分よりも大きくて重い火神は黒子の腕ではビクともしなかった。
それでも黒子は諦めずに力を込める。
ようやく火神の唇が離れると黒子は唇を片手で拭いながら火神を睨んだ。
「酷いです。どうしてこんなこと僕にするんですか?!」
火神は逆に黒子を睨みつけた。
「お前が木吉先輩と仲良くリンゴ狩りなんかしてやがるからだ!」
黒子はカバンからひとつリンゴを取り出した。
「火神君のはちゃんとありますよ。僕はりんごじゃありません」
「わかってるよバカ!!」
黒子の差し出すリンゴを見つめながら火神が黒子の体を机の上に押し倒した。
「いい加減にしてくれないと本気で怒りますよ」
黒子の言葉に思わず火神が手を離した。
黒子が本気で怒る姿など見たことがない。
元々存在感のない黒子が怒るとどうなるのかちょっと恐くなった。
火神がそんなことを考えている隙に黒子が体を起こした。
「火神君は木吉先輩に嫉妬していたみたいですけど、そんなことは何もありません。僕としてはむしろ・・・」
黒子は逆に火神に詰め寄った。
今度は火神が一歩後ろに下がる。
「むしろなんだ?」
「火神君がどうしてあんなところにいたかの方が不思議です。陽泉は敵ですよ」
黒子の淡々とした言葉はズバリと火神に突き刺さる。
「辰也に会いに行っただけじゃねぇか。お前と何の関係があるって」
今度は黒子から火神の唇を塞いでいた。
「こんなこと彼にもするんでしょうね」
黒子は無表情なまま唇を離した。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございました。
今週のWJは誠凜でしたね~
ジャンケンネタとかになるとお約束のように火神が負けるところが
かなりツボです。
実はやはり黒子様はいざとなると最強だと思います。
絶対に貧乏くじは引かないタイプだと思います。
以下拍手コメントのお返事です。
>シャルナーク様(以下反転で)
投票ありがとうございます。岩春ですか?
最近色々と話題になっていてこの間のストリートバスケの時にも登場していましたね。
3年で最後だからという話題にちょっとキュンとしました。
その辺のネタで書けたら書いてみたいです。
今若いいですよね^^
最近ツボなんですよ~若松は大体青峰との絡みが多いのですが
うちは青峰は桜井のダーリンなので^^
ふられたもの同士仲良しになるパターンです。
黄笠は今ちょっと休止中ですがネタはあっていずれ連載しますね。
長いコメント大変嬉しいです。
本当にいつもありがとうございます。
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。