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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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「悪かった」
 

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

拍手[5回]

火神は一言いい残して理科室を出て行った。
黒子は一人残されて誰もいない理科室の椅子に座った。
広々とした大きな実験机を見つめながら火神のことを考えていた。
「謝らないでください。僕が惨めじゃないですか」
理科室の薬棚のガラスにいつもと同じ自分の顔が映し出される。
見慣れた無表情の自分の顔
その頬に一筋の涙が流れ落ちる。
泣くつもりなんかないのにどうして涙が流れるんだろう?
黒子は頬の涙を拭って立ち上がった。
「僕は火神君が彼とどういう関係なのか知りたかったんです」
当然理科室を出て行ってしまった火神に聞こえるはずもない。
ただの独り言だと黒子は苦笑した。
大切そうに握りしめたその首にかけている指輪
その指輪に一体彼とのどんな約束が秘められているのかと考えただけで胸が張り裂けそうだった。
何でこんなに気になるんだろう?
それに加えて火神君はどうして僕にあんなことをしようとしたんだろう?
むしろ黒子の方が火神に迫ってもおかしくない状況だというのに火神君は僕を押し倒そうとした。
考えただけで体が熱くなっていく。
頬に手をあてながら赤くなった顔の熱を冷まそうとする。
幸い手が冷たくてすごく心地よかった。
「火神君、僕にはわからないことだらけです」
黒子はポツリと呟いて理科室を後にした。
体育館に行くとまだ火神の姿は見えなかった。
早すぎたのかロッカールームにも誰の姿も見あたらない。
黒子はそう思って奥に入っていこうとしてすぐに引き返した。
えっ?!日向先輩と伊月先輩がキスしてる?!
邪魔するのも悪い気がしてそっと音を立てないようにロッカールームを抜け出すと目の前に火神が立っていた。
「お前何してんだ?」
「しーっ!!」
黒子は中に聞こえないように火神の体を押してロッカールームから離れていく。
少し離れたところで火神が不思議そうに黒子に尋ねた。
「なんだよ」
「先輩達がいました」
「へっ?!」
それのどこがいけないんだという顔の火神に黒子は
「いいから少しここにいてください」
と床に座り込むとバスケットシューズを取り出した。
火神は訳がわからずロッカールームの方と黒子の顔を交互に見ていた。

<続く>


読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。

今本誌で黒子が不在なのでここで補給しています。
2年生の過去のお話しはすごく面白い。
帝光時代もいいけど他の選手の過去とかももっとどんどん出てくるといいなぁ
笠松さんとか笠松さんとか・・・
きっとかわいそうな話しなんだろうな><
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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