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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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「だめだよ日向、あんまりキスするとしたくなっちゃう」
 

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

拍手[6回]

「すればいいよ」
その言葉に伊月は首を左右に振った。
「もう卒業までしないよ」
その言葉に日向は固まった。
「なんで?」
伊月は赤い顔で横の日向の顔を見上げた。
「だってバスケ勝ちたいし」
「ああ・・」
その言葉に日向はクスッと笑って伊月の頭をくしゅくしゅと撫でる。
「俺だって勝ちてぇけど、伊月とできないとたまる」
笑いながら言われると、それが冗談なのか本気なのかよくわからない。
「じゃあひとりで抜け」
伊月もあっさりとそう言うと日向の両腕がまた伊月の体を抱きしめてきた。
「もう、伊月のこと知っちゃったからなぁ~1回ぐらいはネタとして使えるかもしれねぇけど、基本的には生が良い」
耳元で囁く日向に体中がざわめく。
「日向・・・」
その唇がまた日向の唇で塞がれた。
せっかくの決意が鈍っていきそうだ。
こうして2人で抱き合っていると家に帰って日向と離れている時間に耐えられなくなりそうだ。でも、今はこうして日向と一緒にいられることが何よりも嬉しい。
「何笑っているの?人が真剣にキスしてるのに」
「え?いや・・別に」
「ほらぁ~またぁ」
日向は少しだけ不機嫌そうに伊月の頬を掴んだ。
「一緒に暮らしてぇな」
日向の言葉に伊月は目を見張った。
「俺も今日向と離れたくないって思ってた」
「そっか・・・」
日向は急に体を起こすとごそごそとカバンの中を探りはじめた。
伊月が黙ってそんな日向を見つめているといきなり部屋の戸が開いた。
「あ、先輩達アイス食いますか?」
火神と黒子がコンビニの袋をぶら下げて入ってきた。
伊月は火照った体にちょうど良いと思って
「うん、ちょうだい」
と手を伸ばす。
「ほいっと、日向先輩に半分あげてください」
火神がパピコを手渡した。
日向はカバンから何かを取り出すとポケットにしまった。
そのまま伊月の側に来ると半分にしたパピコアイスを受け取りながら伊月のポケットに何かを入れた。
「ん?」
顔を上げた伊月に黒子と火神に気づかれないように目配せする。
伊月はポケットの上からその形を確認した。

<続く>


読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。

日月はイチャイチャが一番好きです。
伊月って何だかんだで日向のいいなりになりそうな気がします。
可愛いですね。
でも木吉が邪魔するといいと思いましたvv
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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