ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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「今日も料理の味がまずかった?」
料理がまずいなどとは今まで言ったことはなかったのに、どうして赤司はそんなことを言うんだろう?
「まずくなんかないよ。赤司が作ってくれる料理はいつだって美味しいよ」
笑顔を向けると赤司は首を傾けた。
「それじゃあ何を考えていたの?」
どっちかなんてどうでも良いと口にしておいて、今がどっちの赤司かなんて詮索していた俺が悪かった。
謝ろうと口を開きかけたところで赤司は興味を失ったように食事を再開した。
「まぁ、いいよ」
朝からスリリングな一日がまた始まる。
本当はこの状況が好きだから赤司と一緒にいるのかもしれない。
だって他の誰にも見せないこんな表情の赤司を独り占めできるのが何よりも嬉しいと思えるから。
多分、色々と赤司のことに詳しい黒子だって知らないだろう。
○黒子と赤司
「知ってましたよ」
黒子は片手に持った文庫本を閉じた。
何を読んでいるのかは知らないが、黒子の読んでいる本はライトノベルが多いと赤司に聞いたことがある。
赤司も黒子のことは降旗よりも良く知っていた。
お互いに中学時代を共に過ごしていた事は知っているが、降旗も黒子とは同じ高校にいるし、赤司とは休日になると共に過ごす時間が増えている。
それでも黒子と赤司にはまだ降旗が知らないことをお互いに知っていることが多々あった。
「そうなんだ。赤司って意外とオープンな奴なんだ」
降旗は苦笑する。
「そうでもないですよ。赤司君はそんなに自分のことを人に見せたりはしません」
黒子の目からはいつでもあまり表情は読み取れない。
「けど僕には油断でもしているのでしょうか、普段は見せない顔をしたりするんです」
なるほど、赤司に限らず、黒子には他のキセキのメンバー達もよく性格を見抜かれている。
「ハハ、黒子には時々気がつかない時があるから・・あれ?」
降旗は軽く振り返って黒子の存在がそこにないことに慌てた。
「ここです降旗君」
一瞬見失った黒子が目の前に現れて降旗はハッとした。
「いつの間に・・・」
だからって赤司が黒子にあんな表情を見せていたとは信じたくない。
黒子は赤司にとってチームメイト?
それ以上の何かだったのだろうか?
何だかちょっと黒子と赤司が共に過ごした時間が羨ましい。
「さっきから何で黙ってるの?電話なのに黙っていたらわからないよ」
赤司と電話で話している最中に黒子のことを思い出して降旗はつい、黙り込んでしまった。
「ごめん、それで明後日なんだけど試合だからそっちには行けそうにないんだ」
「それなら僕がそっちに行けば良いね」
「えっ・・それは・・・」
「行ったら迷惑?僕は歓迎されないのかな?」
「そんなことはないけど・・・」
「けど何?」
「いや、赤司の手料理が食べられないって思ったから・・・」
本当は降旗の家に赤司が来ても家の者がいるからいちゃいちゃすることができないのが不満なのだ。
赤司は寮に入っているが、週末は赤司家の別邸にひとりでいることができるから誰にも邪魔されることなく一緒にいられた。
「嘘だね。ああ、僕ならホテルに泊まるから光樹も一緒に泊まればいいよ」
そういうことなら家の者にも邪魔はされない。
「そっか、それならそうしよう」
「フッ、急に嬉しそうだね。そんなんじゃ試合に勝てないよ」
赤司には全て見抜かれているのだろう。
そう考えて降旗もおかしくなって笑った。
「大丈夫、洛山に勝ったんだからね」
「言ったな」
「ああ」
「次は負けないよ」
「それはどうかな」
ムキになるのはどっちの赤司だろう。
でも俺にはどっちも可愛い。
「赤司、早く会いたい」
「すぐに会えるよ」
きっと今頃頬を赤くしている。
電話越しにキスをすると赤司もキスをした。
早く会いたい・・・<つづく>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございました。
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でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。