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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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唇の間に

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

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細い透明な糸を引いて青峰の唇が離れると、青峰は裸でシャワーを浴びたまま服も着ていない桜井の尻を掴む。
グイッと掴まれてその間に隠れる蕾を暴くと指先を埋めてくる。
さんざん貫かれてすっかり柔らかくなっている蕾の中はまた訪れた指先に吸い付くように歓迎した。青峰は調子に乗って指先を入れたり出したりしては桜井の顔をまじまじと見つめる。
「良、お前の中が俺の形になるまでにしてやる。そうすればそんなことをお前は言えなくなる」
桜井が驚いた顔を青峰に向けると青峰は「不満があるか?」とでも言うように桜井を見つめた。どこまでも甘い言葉に桜井は瞳をぎゅっと閉じた。
「すみません・・覚悟できました」
体に力を入れる桜井に青峰がクスッと笑った。
「おいおい、そんなに力入れた俺のが入らねぇじゃねぇか。もっと力抜け良」
桜井は青峰から良と言われる響きがとても好きだ。自然と体がリラックスしていく。
青峰が桜井の後ろにもう一度楔を押しつける。
「いくぜ」
桜井はコクコクと頷いた。
 
桜井はその日夢を見た。
青峰と一緒に動物園に来ている。桜井が小動物を好むのに対して、青峰は虎とかライオンのような猛獣を好んだ。お互いの意見があったのは唯一クマだった。
桜井は青峰とおそろいでクマの携帯ストラップを買って手渡した。
すると青峰はそのストラップを誠凜の黒子にあげてしまった。
黒子が桜井に「僕のと同じですね」と桜井に話しかけてくる。
桜井はそこで目が覚めた。
温もりを感じて顔を上に向けると青峰がまだ寝息を立てていた。
「黒子テツヤか・・・・」
桜井が呟いて青峰の寝顔を見つめていた。

<続く>

読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。

WJ1周年連載おめでとうございます!!
巻頭カラー嬉しいですvv
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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