ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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「くっふん・・・はぁ・・ん」
めずらしく青峰の大きな手のひらが桜井の頭に乗せられて、桜井は口に含みながら上目遣いに見つめると青峰は目を細めた。
「良・・もういい」
青峰は桜井の口から雄を引き抜いた。
「でも・・・」
桜井はそつの後に青峰がしようとしていることが恐ろしくてまた口に咥えようと懸命に後を追った。
「いいから」
青峰が桜井の頬をグイッと掴んでその大きな瞳を覗き込んだ。
桜井は涙をためた瞳で怯えたように青峰の瞳を見つめていた。
その唇に青峰の唇が重ねられると、桜井の瞳が大きく見開かれた。
今まで青峰に奉仕してきた桜井にとって、青峰は一度もキスしてくれたことなどなかった。
青峰の口づけは桜井の全身を麻痺させるのに充分だった。
桜井がおとなしくぐったりとなると、青峰は自分で自らの雄を握りながら絞り出すように扱きはじめた。
「え?」
桜井は呆然と見つめてからハッとしたように跳ね起きると舌を伸ばしてその硬く張りつめた青峰の雄の先端に絡めた。
「良・・・んっ・・くっ」
青峰は自ら桜井の口の中にそれをねじ込むと白濁とした蜜を注ぎ込んだ。
桜井は懸命にそれを飲み込んでから手の甲でそれを拭った。
「どうして・・・」
大きな兎のような瞳で青峰に訴える。
青峰はその目から視線を逸らすと素早くシャツを脱いでから他の衣服を調えた。
「これ着ろ」
と脱いだシャツを桜井の肩にかけた。
「え・・・すみません・・でも」
「あんな奴のシャツなんか着たら陰険がうつる」
桜井が戸惑うと青峰は桜井の頭の後ろに手のひらで抑えた。
そのまま2度目のキスが桜井の唇を塞いだ。
長い舌が桜井の舌に絡められると桜井はハラリとシャツを落とした。
「俺のシャツを落とすんじゃねぇよ」
唇が離れてジロリと睨まれると桜井は「すみませんすみません」と謝った。
でもこの人はきっと優しい人なんだと桜井ははじめてそう思った。
(だってこの人、嫌がる僕のこと無理矢理抱いたりしなかった)
桜井は本当は覚悟していたのに・・・
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
すごく嬉しいです。
コメントをくださった方以下反転でお返事です。
>シャルナーク様
お久しぶりです。
黄笠は終わってしまいましたが次も考えています。
ぜひお楽しみに!!
青桜は今度はもう少し心情的なストーリーにしたいと思っています。
今若はちょっとなかなかマイブームなもので・・・
まだまだ書きたいCPはあるのですが
なかなか追いつかないのとどれも似たような話になりそうで
恐いです・・・
でもまた遊びに来てください!!
コメントありがとうございました
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。