ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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青峰は体育館の更衣室で着替えていた今吉にさっき桜井が預かった今吉のシャツをそのまま持ってきた。
「なんかこれ・・・」
使われていない校舎に置かれた白いシャツは埃で黒くなっていた。
でもそれ以外の汚れはついていないことに、今吉は少しだけ胸を撫で下ろした。
「もうええ加減桜井弄ぶのはやめておき」
「うるせぇ!お前には関係ない」
と出て行こうとする青峰の腕を今吉は掴む。
「おい、少しは人の話聞けや」
青峰の鋭い視線に怯まず眼鏡の奥に隠された鋭い瞳で見返す。
「ふん、あいつがそうしたいって言うからこれは俺の親切心からじゃねぇか」
「ほう、たいした自信やな」
それでもにやけた表情を崩さず今吉は青峰につっかかった。
普段物事にあまり執着しない性格なのに桜井のこととなると珍しく熱くなる。
「あんたこそ、何でそうつっかかる。あいつ確かにちょっと可愛いけどな・・・知ってるか、ああ見えてすげぇ口うまいんだぞ」
そう言う青峰に今吉はクスッと笑った。
「安い挑発やなぁ~そんなんでわしが食いつくとでも思ったんか?」
どうやら青峰の挑発には乗らなかったらしい。
青峰は退屈そうに今吉の前を通り過ぎた。
「まぁ、いいや。じゃあ」
「青峰、明日の試合には遅れず来いや」
「ふん」
と鼻を鳴らして青峰は去っていった。
「それれにしても・・・」
青峰は渡されたシャツに視線を落としてからもう一度クスッと笑った。
「桜井もあいつのどこがいいんやろか」
翌日、また部活に来なかった青峰のことを考えながら
桜井はひとり学校からの帰り道をとぼとぼと歩いていた。
ふと通りかかった校舎の裏側で青峰らしい学生を見かけてそっと覗き込む。
「はっ、うそ・・・」
校舎の裏にある使われていない非常階段の踊り場に青峰と女子生徒の姿が見えた。
女子生徒は服装が乱れており今まで何をしていたのか大体の想像はついた。
しかし、彼女は青峰の頬にビンタをすると走り出してそれを見ていた桜井とすれ違った
。
しまった!青峰さんに気づかれた!と桜井は青峰と目があった。
「よお、丁度良いところにいるじゃねぇの。そんなところに突っ立ってないでこっちに来いよ」
その言葉に桜井は素直に青峰の元に行った。
すると青峰は桜井の前で足を投げ出して座った。
「溜まってんだ、早くしろ」
と桜井の頭を押さえ込んだ。
こんな状況でもこの人は僕に自分の性の処理を指せようと言うんだろうか・・・
桜井は泣きそうな顔で青峰を見つめた。
「良どうした?口じゃ不満か?」
青峰は一層不機嫌な顔をしした。
<続く>
読了、お疲れ様でした。
web拍手をありが゛とうございます。
最近
宮地が気になって仕方ありません。
宮地の小説が書きたいけど・・・書きたいものが多いのに
なかなか書けない・・・
宮地可愛いですよね~
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。