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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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「おいっ」
桜井良は普段両親が共働きでしかも出張が多いため家にはほとんどひとりでいる。
 

※まだ18歳以上じゃないけどこれからそう言う展開になりますのでご注意ください!!

拍手[7回]


それが最近学校のクラスメイトで部活でも一緒の青峰が来るようになった。
別に親しいわけでもないが、クラスも部活も一緒だと言うことで他の人よりも接触は多い。
この青峰はクラスでも部活でもあまり人と仲良くしよう等とは思ってもいないらしく。
特に部活では他のメンバーともよく衝突している。
桜井は青峰が一言洩らす度に怖くなりすぐに承諾してしまうクセがあった。
だから家に来ると言われた時も本当は断りたかったのに
「あ゛?!」と睨まれただけで頷いた上に、
「それじゃあ夕食作って待っているよ」なんて余計な一言まで付け加えていた。
他のメンバーからは「すげぇ、桜井、青峰のこと飼い慣らす気かよ」等とからかわれたが
そんなことはとんでもない。
今だって夕食食べ終わって早く帰ってくれないかと思っているのに青峰君は居間のソファーにどっかと座って台所で片付けをしている桜井を呼んでいる。
「はい!」
桜井が顔を出すと青峰はテレビを見ながら
「お茶とかコーヒーはねぇの?」
と言ってきた。ビールとか言われなかっただけ救われたのかもしれない。
さすがに高校生だからそこまでは要求しないのか。
お茶をお盆に載せて座っている青峰のところに行く。
身長差が15センチもある青峰は座っていても長い足をもてあましていた。
桜井がテーブルの上にお茶の茶碗を置くと青峰が桜井をチラッと見た。
「一緒に座れ」
「はい」
桜井はお盆を膝の上に置くと青峰の隣のソファーに座った。
だが青峰は別に話しかけるわけでもなく、テレビを夢中で見ている。
桜井は片付けがまだ途中なので少しだけ座ってからまた立ち上がろうとした。
「おいっ」
青峰が振り向く
その視線が真っ直ぐに桜井に向けられて桜井は蛇に睨まれた蛙のように小さくなった。
もう一度ソファーの端っこにちょこんと座ると青峰はまたテレビを見ている。
(これの一体何が楽しくてここに来るんだろう)
桜井が不思議そうに青峰の横顔を見ているとその手をいきなり青峰が掴んだ。
「すみません、すみません」
桜井は思わず青峰にそう言うと青峰は口元を上げた。

<つづく>


読了、お疲れさまです。

青峰と桜井はすごくツボです!!

絶対良いと思います!!!
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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