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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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海常高校バスケ部の黄瀬涼太は1年のくせに生意気な野郎だ。
 
※タイトルからして18禁です。ここからは18歳以上の方のみどうぞ(注続き物です)

拍手[4回]


苦労してやっと主将の座を手に入れたという俺に向かってあっさりと「俺はあんたには負けないっすよ」発言は許せねぇ。
今日こそ絞めてやろうと部活が終わってから体育倉庫に呼び出した。
「なんすっか?用って」
すらりとした長い手足、均整のとれた筋肉質な体を見せびらかすように目の前に立った。
どんなに頑張って牛乳を飲んでもこれ以上伸びなかった俺にはそれさえも腹が立つ。
スッと前に立つと逆に見下ろされたがめげずに睨みつけた。
「キセキの世代だかなんだか知らねぇけど、俺だってお前には負けねぇんだよ」
思いっきりそう言い放つと黄瀬はにっこり爽やかに笑った。
「なんだ先輩、そんなこと気にしてたんすっか?わかってますよ」
その言葉に主将である笠松幸男は余計に腹が立った。
「いっぺんその舐めたような態度を改めさせてやろうと思って、今日呼び出した」
笠松は黄瀬の襟を掴んでいた。
「いや、先輩俺はそんなつもりじゃ、生意気だったのは謝りますって・・・だからお願いしますよ」
黄瀬は何とか場の雰囲気を良くしようと笑ってみたが笠松にはどれもこれも気に入らなかったらしい。
ドンッ!倉庫の壁に黄瀬はたたきつけられた。
黄瀬が俯くとその顔を笠松が見上げる。
「どうやら・・・」
黄瀬が俯いたまま呟いた声は今までのヘラヘラした感じではない。
ようやくやる気になったのかと笠松がニヤリとする。
が、突然黄瀬の襟を掴んでいた笠松の手首を掴んで黄瀬は笠松を床に倒した。
笠松が見上げた黄瀬の瞳が冷たく光った。
「どうやら本気らしいですね」

<つづく>




読了、お疲れさまでした。
不定期ですができるだけ更新したいと思います。

よろしくお願いします<(_ _)>
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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