ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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誰かが小石でもぶつけているらしい。
緑間は2階の自分の部屋から窓を開けて外を見下ろした。
今日は月が明るくて、夜だというのにある程度明るかった。
窓の下を見ると青峰が立っていた。
指先で板へ来るよう手招きしている。
「全く一体何の用なのだよ」
緑間はブツブツと階段を下りていく。
「よぉ、体調はどう?」
そんなことのためにわざわざ面倒くさがりの青峰が家まで来るはずがない。
「何?」
本当の目的を聞いた。
「悪い、明日提出のプリントなくしてコピーさせてくれねぇか?」
いつもなら平気で忘れてくるはずのプリントでもさすがに、それを明日提出しないと部活禁止と言われて青峰もやる気になったらしい。
「はぁ、そもそも・・」
「わかったから、早く貸して、コンビニでコピーしてくるから」
青峰は緑間が説教しようとした言葉を遮った。
緑間は下手にプリントを渡して、無くされたら困る。
「俺も行くのだよ」
「ああ、別に着いてくるのは勝手だが、なくしたりしねぇよ」
「それでも行くのだよ」
緑間は一度部屋に戻ってプリントを持ってくると、青峰と一番近くにあるコンビニへ行った。
「あれ~峰ちんと緑ちんじゃない」
コンビニからお菓子を買って出てきた紫原とばったり遭遇した。
「こんな時間にふたりで何してんの?」
「深夜のデート。誰にも言うなよ」
青峰は紫原をからかった。
紫原は大して興味も無さそうに、青峰に抜き取られたまいう棒に気を取られた。
「あ~いちご味はレアだったのに~ひどいよ峰ちん」
緑間は呆れながらコンビニのコピー機を借りていた。
なぜか緑間がコピーを取っている。
「何で俺が青峰の無くしたプリントをコピーしているのだよ」こ
青峰は紫原をからかっていてなかなか来なかった。
コピーが終わって店を出ると青峰がアイスを差し出した。
「サンキュ」
「ああ、いつの間に買ったんだ?」
緑間はこれでも青峰も少しは気を遣っているのだと思っていると
「紫原からふんだくった」
緑間はアイス片手にため息をついた。
どうも青峰とは相性が最悪のようだ。
とりあえずアイスをふたりで食べてから家に戻った。
ふと気がつくと緑間はコピーしたプリントと元のプリントを両方とも持ってきてしまった。
今更青峰に連絡するのも面倒なので結局、緑間が2人分のプリントを記入した。
翌日
「緑間俺のプリント持ってきてくれた?」
青峰の言葉に確信犯だったことを知った。
そしてその次の日から緑間はおは朝占いとラッキーアイテムを欠かさなくなった。
「どうして緑間っちはあんな占いマニアになったんッスか?」
黄瀬が緑間の持っているラッキーアイテムを見た。
「ああ、あれを持っていると青峰君が気味悪がって近づかないからだと思います」
黒子は小さく笑った。
おわり
読了、ありがとうございました。
web拍手をありがとうございました。
帝光時代の青峰と緑間のお話でした。
キセキは私生活がなぞなので色々と考えると楽しいです。
緑間は2階の自分の部屋から窓を開けて外を見下ろした。
今日は月が明るくて、夜だというのにある程度明るかった。
窓の下を見ると青峰が立っていた。
指先で板へ来るよう手招きしている。
「全く一体何の用なのだよ」
緑間はブツブツと階段を下りていく。
「よぉ、体調はどう?」
そんなことのためにわざわざ面倒くさがりの青峰が家まで来るはずがない。
「何?」
本当の目的を聞いた。
「悪い、明日提出のプリントなくしてコピーさせてくれねぇか?」
いつもなら平気で忘れてくるはずのプリントでもさすがに、それを明日提出しないと部活禁止と言われて青峰もやる気になったらしい。
「はぁ、そもそも・・」
「わかったから、早く貸して、コンビニでコピーしてくるから」
青峰は緑間が説教しようとした言葉を遮った。
緑間は下手にプリントを渡して、無くされたら困る。
「俺も行くのだよ」
「ああ、別に着いてくるのは勝手だが、なくしたりしねぇよ」
「それでも行くのだよ」
緑間は一度部屋に戻ってプリントを持ってくると、青峰と一番近くにあるコンビニへ行った。
「あれ~峰ちんと緑ちんじゃない」
コンビニからお菓子を買って出てきた紫原とばったり遭遇した。
「こんな時間にふたりで何してんの?」
「深夜のデート。誰にも言うなよ」
青峰は紫原をからかった。
紫原は大して興味も無さそうに、青峰に抜き取られたまいう棒に気を取られた。
「あ~いちご味はレアだったのに~ひどいよ峰ちん」
緑間は呆れながらコンビニのコピー機を借りていた。
なぜか緑間がコピーを取っている。
「何で俺が青峰の無くしたプリントをコピーしているのだよ」こ
青峰は紫原をからかっていてなかなか来なかった。
コピーが終わって店を出ると青峰がアイスを差し出した。
「サンキュ」
「ああ、いつの間に買ったんだ?」
緑間はこれでも青峰も少しは気を遣っているのだと思っていると
「紫原からふんだくった」
緑間はアイス片手にため息をついた。
どうも青峰とは相性が最悪のようだ。
とりあえずアイスをふたりで食べてから家に戻った。
ふと気がつくと緑間はコピーしたプリントと元のプリントを両方とも持ってきてしまった。
今更青峰に連絡するのも面倒なので結局、緑間が2人分のプリントを記入した。
翌日
「緑間俺のプリント持ってきてくれた?」
青峰の言葉に確信犯だったことを知った。
そしてその次の日から緑間はおは朝占いとラッキーアイテムを欠かさなくなった。
「どうして緑間っちはあんな占いマニアになったんッスか?」
黄瀬が緑間の持っているラッキーアイテムを見た。
「ああ、あれを持っていると青峰君が気味悪がって近づかないからだと思います」
黒子は小さく笑った。
おわり
読了、ありがとうございました。
web拍手をありがとうございました。
帝光時代の青峰と緑間のお話でした。
キセキは私生活がなぞなので色々と考えると楽しいです。
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。