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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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 「青峰大輝」
「ほーい」
「赤司征十郎」
「はい」
「黒子テツヤ」
「はい」
3人とも同じクラスの上、名前の順番が3人続いている。

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

拍手[34回]


おかげで席順までその順番で並んでいた。
流石に背の高い青峰が一番前の席だと黒板が見えにくいので、その前に3人の女子が座っていた。おかげで黒子は一番後ろの席になってしまった。
赤司と黒子は前に青峰がいるせいで前が見えにくいままだった。
「黒子消しゴム貸せ」
「いいから前を向け大輝」
ガツンと後ろから赤司に椅子を蹴られて、青峰は前を向く。
「黒子」
ガツンッ!
青峰が後ろを向くとまた赤司は青峰の椅子を蹴飛ばした。
黒子は後ろでその光景を毎日のように眺めていた。
「あの、提案があるんですが」
黒子が自分と赤司の席か青峰と赤司の席を交換してはどうかと言い出した。
そうすれば青峰が黒子に直接話しかけられると思ったらしい。
「う~ん・・・」
その提案になぜか青峰が首を曲げた。
なぜここで青峰君が悩むんだろう?椅子を蹴られているのは彼自身のはずなのに・・・
「大輝そうしよう」
赤司はあっさりと納得して早速机の移動をはじめた。
黒子も赤司と場所を入れ替える。
これで席順は青峰、黒子、赤司になった。
 ところが青峰は黒子がすぐ後ろになると、あまり振り向くことがなくなった。
黒子は後ろから青峰をシャーペンで突いた。
青峰が振り向くとその後ろの赤司と視線があった。
赤司は何も言わずにフンと笑った。
後ろからだと青峰も黒子も見えて満足だった。
そしてクラス中を見渡せる事にも満足していた。
 
 
 
「・・・っ・・」
「どうした大輝、そんなに蹴られるのが好きか?」
赤司が女子の制服を着て細いヒールの靴を履いている。
教室の椅子に座って青峰の背中を蹴りつけた。
ガタンッと大きな音がして青峰が椅子から転がり落ちた。
だが青峰はそんな赤司にドキドキしていた。
「フン、どうした大輝もっと蹴られたいか?」
青峰は何も言わずに床の上に座っていた。
すると赤司は細いヒールで青峰の背中を踏みつけた。
痛みを背中に感じるよりも、赤司にそうされてることの方が気になる。
「おや、大輝お前こんなことで興奮したの?」
赤司が青峰のシャツを掴むと顔を近づけてきた。
赤い瞳に自分の顔が映し出される。
突然青峰はその唇に口づけた。
赤司が両手で青峰の体を引き離す。
「生意気だな・・・」
だがその顔は赤く染まっていた。
青峰は赤司の制服を乱したいという衝動に駆られ、赤司の制服を左右に開いた。
そこには見慣れた男の平らな胸があった。
その胸に唇を押しつけて這わせてみる。
「あっ・・大輝!このっ!離せバカッ」
赤司が背中を拳でドンドン叩いてくる。
だがその痛みは余計に青峰を煽っていく。
「こらっ、ばかっ!変態!」
罵声を吐きながらも赤い顔の赤司が妙に色っぽく感じて
青峰は赤司のスカートをめくりあげて下着を見つめた。
「女物じゃねぇか・・・」
下着からはみ出す男の象徴に触れる。
「うっ・・」
赤司が顔を歪めた。
青峰はそのまま下着から赤司の雄を掴んで引き出した。
やはり興奮しているのは青峰だけではなかった。
赤司のそれに口をつけて吸い上げる。
「あうっ・・・」
急に赤司がおとなしくなった。
青峰は赤司の花茎を舌先でゆっくりと舐め上げていく。
ビクンッと張りつめたそこが動いた。
赤司はもう言い訳がきかなくなっていた。
「そこまでするんだったら」
急に開き直った気配を感じて顔を上げると赤司の視線が青峰を見つめていた。
「ちゃんと気持ち良くするんだろうな」
座ったままの体制で赤司は片足のヒールで青峰の背中を蹴った。
「クソッ」
青峰は赤司の両足を掴んで持ち上げた。
赤司は椅子から転がり落ちてその弾みでスカートがめくれた。
そこからふっくらとした白い尻が下着からはみ出している。
青峰はニヤリと笑ってその狭間に指先をツーッと這わせた。
「んっ・・あ・・」
赤司が赤い顔で甘ったれた声を漏らした。
青峰は自らのベルトを外して下着の中から既に堅くなった雄をとりだした。
赤司の太股と太股の間にそれを挟み込む。
上下に動かすと赤司の足の間で青峰の雄が擦られて更に堅くなった。
青峰は赤司の雄を片手で握り込むと思い切り上下に擦りあげた。
「ん・・・くっ・・」
青峰の手の中で赤司の雄は濡れていった。
「あっ・・・」
青峰の動きは次第に早められ・・・
お互いが白い蜜をはき出した。
 
 
 
 
「っていう夢を見てて朝起きたら夢精してたんだけど、どう思う?」
「知りませんでした。青峰君は変態で君はM攻めだったなんて」
昼休みの屋上で黒子と青峰が昼食を食べていた。
赤司は学食へ行くと言ったので青峰は昨晩見た奇妙な夢のことを黒子に話していた。
黒子は表情一つ変えずにパンを食べている。
青峰はおにぎりを食べながら頭をかいた。
「いや、そういうんじゃないと思うんだけど・・・赤司には絶対ナイショだからな」
「わかりました。いいでしょう」
黒子はなぜかニヤリと笑った。
「それにしても何で赤司が女の格好だったんだ?」
「青峰君は赤司君のことが好きなんですね。僕とのことは遊びだったんですね。ひどい・・」
黒子は相変わらず表情を変えずにジュースのストローを口に入れた。
「えっ?!テツだからそんな恥ずかしい話したんだぜ。俺が赤司を?ま、嫌いじゃねぇけど」
青峰の顔が赤くなった
黒子はストローを咥えたまま
「赤司君だ」
と青峰の後ろを見た。
すぐに振り向いて慌てる青峰を見て笑った。
「嘘です。僕はちょっと不満でした。青峰君は教室でも僕を利用していました。本当は赤司君に用があるのに僕を口実にしてました。その証拠に赤司君が僕の後ろになったらあまり振り向かなくなりました。だからそんな欲望に満ちた夢を見るんです。それが僕じゃなかったのは青峰君が・・・」
「テツもうわかった。わかったから人をそんな変態みたいに言うのはやめてくれ」
そのに食堂から赤司が姿を見せた。
「ふうん、大輝が変態だって?」
「えっ?!ちがっ!そろそろ教室に戻るか」
青峰が立ち上がって歩き出すと黒子は赤司にウインクした。
「赤司君の言ってた通りみたいです」
「うん、テツヤ。やっぱり大輝と席変わってくれるか?僕の前に大輝が来ればそれで良いんだ」
「そうするよ」
結局席順は黒子、青峰、赤司になった。
青峰が後ろを向くと赤司が椅子を蹴る。
青峰はそれからあんな奇妙な夢を見なくなったらしい。
 
「青峰君は赤司君に椅子を蹴られるのが好きだったんですね」
黒子の言葉に否定できない青峰は苦笑した。
「そういうわけじゃねぇと思うんだけど・・・実際嫌だし」
だが赤司はニヤリと笑った。
「大輝は蹴られたくて、蹴られるようなことをしてるんだ」
そのうち3人は進級してクラスがバラバラになった。
あの一年は青峰にとって忘れられない1年になった。
 
おわり

 


読了、お疲れ様でした。
ありがとうございます。

タイトルの鷺草には「繊細」「清純」「無垢」「しんの強さ」「神秘」「夢でもあなたを想う」「発展」という花言葉があるそうです。何となく青峰にぴったりの感じがしました。

Twitterで赤司と青峰が帝光時代に同じクラスだったら名前の順は青峰、赤司の順だから
席順も前後だったら・・・などと盛り上がってしまいました。

黒子がいたらその後ろかもしれないと思って
こんな話になりました。
青峰の夢の部分はただ単に女子の制服を着てヒールを履いた赤司さんに
青峰君を蹴とばして欲しかったからそんな描写のエロになりました(*^▽^*)
色々とすみません・・・




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HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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