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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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「ん・・・あっ・・・ふっくっ・・・んんん」

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

拍手[8回]

青峰は焦らしながら知り尽くした氷室の時々ツボを的確に突き上げてくる。
一気にそこだけ責め立てられればすぐに楽になれるけどそうしない。
「なぁ、涙出てきたぜ。そんなに良い?」
氷室は何度も首を横に振った。
「んな・・・こと・・なあぁぁぁ」
「嘘つけ。声が良いっていってんじゃねぇか」
青峰はニヤリと口元を上げて、氷室の片足を更に持ち上げた。
突き挿れられた場所から自らの楔をギリギリまで引き抜くと、一気に奥まで突き挿れる。
「んあっ・・ああっ・・・」
グリグリと突き上げながら首筋に噛みつくような口づけをされて
氷室はようやく自らの性を解放した。
「んだよ・・早えぇな」
青峰も限界が近いことを知られたくなくて少しだけ目を細めた。
間もなくジワリと下腹部に熱が広がった。
「だから中で出すなって何度言えば!」
力なく抗議しても青峰はヘラリと笑いながらティッシュで溢れ出すそれを拭き取っていった。


「雨か・・・」
氷室は雨の音で目を覚ました。
ホテルのスタンドの僅かな光に
ベッド眠る青峰の姿が映し出される。
さっきまでの激しい行為が別人の様に幼い寝顔
猫みたいに背中を丸めて眠っていた。
そのまま窓を僅かに開けて雨に濡れた街を眺めた。
ネオンや街灯に照らされて雨に光る舗道
氷室はそんな景色にとても癒された。
一人がけのソファーに足を抱えて窓の縁に頬を預けながら眺めていた。

「眠れねぇのか?」

背中がジワリと温かくなった。
「悪い起こしちゃった?」
氷室は振り向かずにそう言った。
しかし、青峰はそれには答えずに

「俺が地獄に堕ちたら・・・」

と氷室の後ろに立っていた。
「お前も地獄に来い」
何だって急にそんなことを言い出すのかわかるような気がした。
「普通そこは好きな相手を連れて行くんじゃない?」
「ばぁか!好きな奴は地獄へなんか連れて行きたくねぇんだよ」
青峰らしいと氷室は微笑む。
「じゃあ、早速また地獄へ連れて行ってくれるか?」
振り向くと青峰は氷室の背中をソファーへ押しつけた。
「ああ、いくらでも連れてってやるよ。また好きなだけ泣けばいいさ」
悪にさえなりきれないこのガキは生意気に俺を慰めたりする。

フッ、俺ってお前より先に地獄に堕ちるに違いない


おわり


読了お疲れ様でした。
実はさるお方の青氷のお話を読んでいて
青氷って何かいいなぁ~と思いました。

決して前向きな感じじゃないけど
離れられないほど体の相性がいいとか好きです!

実は結構暗い感じの重いお話好きです。



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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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