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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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入口で不審がられて補導でもされたらどうしよう?
 

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

拍手[4回]


近づくに従ってどんどん不安は大きくなっていく。
だが日向は覚悟を決めたのかどんどん入っていった。
暗い入口の自動ドアが開くといきなり写真のパネルしかなかった。
そこにボタンがついているのはそれを推せばいいのだろうか?
適当に日向はボタンを押した。
すると前にあった小さなロッカーの扉が開きカードキーが出てきた。
「おっ?!」
二人は少し驚きながらもカードキーを手にそこに書かれている部屋のある5階へとエレベーターに乗り込んだ。
「キーがきーた」
「黙れ」
伊月のダジャレに日向がとりあえずつっこんだ。
「伊月・・・」
日向は思い出したように伊月の唇を塞ぐ。
こんなところでもしも誰かが来たらどうするんだよと思いながらも伊月の体は熱く火照っていく。
「ん・・ひゅ・・が・・・」
「いづき・・」
待ちきれないと言ったようにお互いに体を抱き合った。
やがて電子音が鳴り、エレベーターのドアが開くと、日向はカードキーの番号を確かめながら部屋の前まで歩いていき差し込んで開けた。
カチッとロックが開いて部屋のドアを開くと部屋中に何か甘い香りが充満していた。
「何かやらしい匂いがする」
伊月がそう言うと日向は顔をしかめた。
「お前ってこういうとこ来たことあんのか?」
「まさか・・・とうして?」
伊月は慌てて首を振った。そんな風に思われたのが少し悲しかった。
すると日向は伊月の頭を優しく撫でながら部屋へと促した。
「ごめん・・だってやらしい匂いって、これボディソープとかローションとかそういう感じの匂いじゃん」
伊月は日向に背中を抱かれて中央にバンッ!と存在感のある大きなベッドへと連れて行かれた。
目の前にして伊月は少しためらって立ち止まってしまった。
「ん?どうした・・ごめん俺が悪かった。こんなに純粋な伊月に向かって変なこと言って」
伊月の顔が緊張で硬くなっているのを見て、日向はもう一度伊月の頭を撫でた。
そのまま顎を救うと唇を塞ぐ。
今日何回目かわからない口づけをした。
「怖い?」
日向の言葉に伊月は首を横に振った。
「大丈夫・・・でも」
「ん?でも?」
「でも無理しないって約束して」
「ああ、俺は伊月が嫌ならそれ以上はしない」
日向の笑顔に今度は伊月からキスをした。

<続く>

 


 
読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございました。

色々と忙しくてなかなか更新できませんでした。
すみません・・・
やっと更新したらいきなりこんな場面でスミマセン・・
さて、2人はどこまでいくのでしょうか?
楽しみですvvvv
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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