ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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どうしてリンゴ狩りなのかはわからないが、木吉はとても楽しそうだ。
これが火神君ならもっと幸せだったに違いないんだろうけど・・・
黒子は横ではさみで切るリンゴを掴んだ。
するとスッとからだが上に持ち上がった。
「えっ?!ちょっ・・」
木吉が小さい黒子を気遣って抱き上げてくれていた。
確かに取りやすいけど何か恥ずかしい・・・
黒子が赤い顔をする。
「黒子?!」
聞き覚えのある声に顔を向けると、少し離れたところから火神と誰かが近づいてきた。
なんで?!!
黒子は木吉に抱っこされてリンゴを掴んだままこちらに向かって歩いてくる火神を見つめた。
火神は途中から走ってくると、木吉から黒子の体を奪い取った。
「えっ、ちょっと・・火神君」
黒子はリンゴに負けないような赤い顔になる。
「やあ、こんにちは」
火神と一緒にこちらに向かってきたのは陽泉高校の氷室辰也だった。
あのストリートバスケで会った火神のペアリングの相手。
何で火神君はこんなところで彼に会ってるんだろう?
それも部活が終わったこんな時間に・・・
黒子は下から自分の体を抱き上げている火神を見た。
火神ははっとして黒子を地面に下ろしてからキッと木吉を睨んだ。
「練習サボって何してるのかと思ったらリンゴ狩りかよ」
その言葉は黒子に投げかけられた。
黒子は無言のまま氷室を見た。
彼の胸にも火神と同じリングが首から下げられているのを見るとチクリと胸が痛んで俯いた。
すると木吉は黒子を庇うようにリンゴを一個ずつ火神と氷室に手渡す。
「火神こそ敵である陽泉の選手と何密談してるの?」
決して悪びれるわけでもないが言葉にはチクリと刺すような棘がある。
それに対して氷室が微笑む
「おやおや、誤解ですよ。大我は別に俺に用があった訳じゃなくて・・」
「いいよ辰也」
そう言って氷室を庇う火神もお互いに名前で呼び合う2人も黒子には耐えられなかった。
「もういいです。木吉先輩帰りましょう。僕疲れちゃいました。それじゃあまた失礼します。
火神君は明日また学校で」
火神君は明日また学校で」
と黒子は木吉の腕を掴んで火神から離れていく。
「んじゃ、そう言うことだから。火神明日な。今度はコートで楽しみにしてるよ」
木吉も氷室に挨拶すると氷室は2人に手を挙げた
「こちらこそ・・・大我?」
苦虫をかみつぶしたような顔の火神の方をポンと叩く。
「無理しないで帰れ」
フワリと微笑む氷室に火神は頷いた。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
すごくすごく嬉しいです。ちゃんとチェックしています。
ありがとうございます。
さて、久しぶりに火黒でした。
大夫間が空いてしまって話がわからなくなってしまいました><
アホです。。。
でも火黒いいですねぇ~
すごく萌える^^
そして紫氷もいい
いろいろと書きたいものが頭を巡りすぎてすぐ忘れる現象が起きています
今日の本誌はまだ読んでいませんが
噂は聞いています。早く読みたいです!!!
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。