ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日は都内のホテルに宿泊するためそのホテルのある駅を目指す。
ホテルの部屋に戻ってくると紫原はいきなり氷室に抱きついてきた。
「敦、汗かいたからシャワー浴びたいんだけど・・・」
氷室が首に絡みついた紫原の腕を掴む。
「やだぁ~室ちぃぃぃぃぃぃぃん・・」
甘えた声を出しながら氷室に絡みついたまま、部屋の奥へと歩き出す。
「ちょっ・・・あつし」
紫原が氷室の頬に唇を近づける。
チュッチュッと口を付けてまるで氷室をお菓子でも食べるみたいに舐め始めた。
こうなると多分かなかな解放してくれない。
氷室は抵抗するのを諦めて、紫原に身を任せると
紫原はまっすぐにベッドへと進んで氷室をベッドへ押し倒した。
「室ちん・・・」
甘えるように氷室にしがみついてくる仕草に氷室もクスッと笑った。
「敦は甘えん坊だな」
とサラサラとした長い髪を片手で剥いてやる。
紫原は氷室の胸の上に頭を乗せてそのまま目を閉じる。
「あいつ(火神)とは昔から知り合いなのかもしれないけど、今室ちんの一番近くにいるのは俺だよ」
子供みたいに口を尖らせる紫原に氷室はその髪を撫で続ける。
「どこまで?」
紫原が瞼を開いて真っ直ぐに氷室を見つめた。
「え?」
氷室は紫原の言い出した意味がわからず聞き返した。
「どこまでいってるの?」
その問いに氷室は笑顔のまま紫原の頬に触れた。
「どこまでって・・・全然なんにもないけど」
眉ひとつ動かさずに氷室はそう答える。
「本当に?」
「ああ」
「本当の本当に?」
「本当だ」
それを聞いて紫原はじっと氷室を見つめた。
しばらく黙って氷室を見つめてから
「じゃあ、キスして」
「いいよ」
氷室は紫原の頬に手を添えながら唇を近づけた。
紫原の唇に触れると間もなく紫原の方から氷室の唇に下が伸びる。
氷室が僅かに唇を開くと隙間から舌が入り込んできた。
まだ食べたばかりのお菓子の風味が口の中に広がってくる。
敦のキスはいつだってお菓子の味がする。
いつの間にかキスはお菓子の味がするものだと思っていた。
それも嫌じゃない。
次第に熱くなぞっていく敦の舌に脳の動きが麻痺してしまう。
これを甘い痺れというのかもしれないけど・・・
う~んでもちょっとやっぱりシャワー浴びたいかも・・・
氷室が紫原の肩を掴むとゆっくりとその体を押した。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
久しぶりに紫氷書きました。
紫原のキスはきっとお菓子の味がするんだと気づきました。
ポテチとかチョコとか・・・きっと氷室さんは苦労していますね^^
ホテルの部屋に戻ってくると紫原はいきなり氷室に抱きついてきた。
「敦、汗かいたからシャワー浴びたいんだけど・・・」
氷室が首に絡みついた紫原の腕を掴む。
「やだぁ~室ちぃぃぃぃぃぃぃん・・」
甘えた声を出しながら氷室に絡みついたまま、部屋の奥へと歩き出す。
「ちょっ・・・あつし」
紫原が氷室の頬に唇を近づける。
チュッチュッと口を付けてまるで氷室をお菓子でも食べるみたいに舐め始めた。
こうなると多分かなかな解放してくれない。
氷室は抵抗するのを諦めて、紫原に身を任せると
紫原はまっすぐにベッドへと進んで氷室をベッドへ押し倒した。
「室ちん・・・」
甘えるように氷室にしがみついてくる仕草に氷室もクスッと笑った。
「敦は甘えん坊だな」
とサラサラとした長い髪を片手で剥いてやる。
紫原は氷室の胸の上に頭を乗せてそのまま目を閉じる。
「あいつ(火神)とは昔から知り合いなのかもしれないけど、今室ちんの一番近くにいるのは俺だよ」
子供みたいに口を尖らせる紫原に氷室はその髪を撫で続ける。
「どこまで?」
紫原が瞼を開いて真っ直ぐに氷室を見つめた。
「え?」
氷室は紫原の言い出した意味がわからず聞き返した。
「どこまでいってるの?」
その問いに氷室は笑顔のまま紫原の頬に触れた。
「どこまでって・・・全然なんにもないけど」
眉ひとつ動かさずに氷室はそう答える。
「本当に?」
「ああ」
「本当の本当に?」
「本当だ」
それを聞いて紫原はじっと氷室を見つめた。
しばらく黙って氷室を見つめてから
「じゃあ、キスして」
「いいよ」
氷室は紫原の頬に手を添えながら唇を近づけた。
紫原の唇に触れると間もなく紫原の方から氷室の唇に下が伸びる。
氷室が僅かに唇を開くと隙間から舌が入り込んできた。
まだ食べたばかりのお菓子の風味が口の中に広がってくる。
敦のキスはいつだってお菓子の味がする。
いつの間にかキスはお菓子の味がするものだと思っていた。
それも嫌じゃない。
次第に熱くなぞっていく敦の舌に脳の動きが麻痺してしまう。
これを甘い痺れというのかもしれないけど・・・
う~んでもちょっとやっぱりシャワー浴びたいかも・・・
氷室が紫原の肩を掴むとゆっくりとその体を押した。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
久しぶりに紫氷書きました。
紫原のキスはきっとお菓子の味がするんだと気づきました。
ポテチとかチョコとか・・・きっと氷室さんは苦労していますね^^
PR
カウンター
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
リンク
カテゴリー
プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。