ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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「先輩気持ちよさそうっす」
黄瀬が背中から呟く声が聞こえたような気がする。だが黄瀬の熱い楔が後ろから笠松を貫くと笠松は夢中で黄瀬の手を握りしめていた。顔の割に黄瀬の手は意外にマメだらけでゴツゴツしていた。やはりバスケをやっている男だと笠松はこんな時なのに思った。
そんな笠松の背中をあやすように黄瀬の手のひらが上下した。「先輩?大丈夫っすか」自分で貫いておきながら大丈夫かもないと笠松は苦笑する。「なんだ余裕っすか」笠松の顔を見て次に聞こえた言葉は冷酷に聞こえる。同時に黄瀬は体を一度引く。
「んっ・・はっ」黄瀬がもう一度勢いよく楔を打ち込むと笠松は床に崩れ落ちた。
「先輩、まだこれからですからしっかりしてくださいね。ほらっ」「あっ!」グツンと体に押し込まれる黄瀬の楔が勢いでより深い場所を抉っていく。次第に早くなる動きにあわせてパンパンと肉がぶつかり合う音が響く。戒められている前からは透明の蜜が流れている。
「そろそろいいっすか」黄瀬の声が少し苦しそうにそう言うと同時に戒めを外された。
「あっ・・きせっ・・んっ」笠松の雄からこらえていた欲望が勢いよく吹き出した。
笠松の体の中にも黄瀬の蜜が流れ込む気配がする。お互いに力強く手を握りしめながら黄瀬は後ろから笠松の背中を抱きしめていた。ビクビクとした体がようやく落ち着くと、黄瀬は形の良い唇を笠松の顔に這わせていく。
バスケよりも激しい脱力感が笠松を襲う。床の上に転がった笠松の体からずるりと黄瀬の楔が抜き取られた。
「先輩・・・すてきでしたよ」
黄瀬は女に言うような歯の浮くような台詞を笠松に囁いた。笠松はぐったりと床に横に転がりながらまたしてもこの軟派な男に組み敷かれたことがくやしかった。
そのまま顔を両腕で覆う。
「どうしたですか?先輩どこか痛いすか?」
黄瀬が心配そうに笠松の腕をどかそうと手を伸ばしてきた。笠松は今の顔を黄瀬に見られたくなくて必死に顔をそむける。
「先輩・・・」
悲しそうな瞳で笠松を見つめていた。しばらくすると笠松の腕にふわりとした感触と湿った感触が這っていく。笠松が顔を見ると黄瀬は微笑んだ。
「大丈夫ですか?」「んなわけあるか!てめぇ!責任とれ!!」
「へっ!責任っすか?!」
黄瀬の整った顔が一気にくずれる。それを見ると笠松は少しだけ小気味よく感じた。
「あの~じゃ、そのぉ~俺とけ、結婚してください!!」
「はぁ?!」
同時に笠松の手が黄瀬の頭を殴っていた。
読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます。
以下コメントへのお返事です。
piro様
コメントありがとうございます。
青桜お好きですか?いいですよね。桜井可愛いです。
次回更新予定ですのでお楽しみに(^_^)
シャルナーク様
いつもありがとうございます。
なんと!!遠くなのですね。それはなかなかイベントには来られないですね。
でもネットでご覧いただけて嬉しいです。いや、ちょっと褒めすぎですって(*^_^*)
笠黄笠みたいな展開もいつか考えたいと思っています。
桜井は泣きますよ~(笑)鬼畜攻めは得意なので(^o^)
またぜひ遊びに来てくださいね。
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。