ちっちっchi

汗と欲望の蜜でベトベトになった体がに今吉の体が絡みつく。

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

[22回]

そして熱が体の中に何度も注ぎ込まれても
若松は今吉の言葉など信用していなかった。
嘘だ・・・
嘘つきめ・・・
痺れる感覚がいつしか刺激へと変化して、クセになりそうだった。
「なかなかええ感度やん」
今吉の髪から汗がしたたり落ちる。
いつの間にか眼鏡を外した顔に、若松は少しだけ戸惑う。
そして薄く開かれた双眸が自分を捕らえただけで、余計に熱が増した。
「ええなぁ・・若松・・・クセになりそうや」
そう思っていたのは自分だけではなかった？
いや、どうせ事が済めばあっさりと離れていくのだろう。
それでいい・・・
でも今自分の体に埋め込まれている今吉の杭は熱くて激しい。
「あかん・・イくで・・・若松もいっしょにええか？」
めずらしく余裕がないのか声が掠れている。
若松はコクコクと何度も頷くと、今吉の動きが大きくうねりながら、次第に早くなる。
「あっ・・・んくっ・・・こわれるっ・・あっあああ」
若松は思わず叫び声をあげてしまうが、今吉は逆に満足そうに体を動かし続けた。
「ほな、ええか・・・んっ」
スッと後ろから熱いものが抜き取られると、そのはずみで若松の前が弾けた。
同時に若松の顔に熱い蜜がかけられる。
すっかり今吉にマーキングされた気分がする。
よりによって顔とは・・・
だが全てを出し切った今吉の舌がそれを舐め取っていく。
この人はつくづく変態だと若松は心の中で毒づいた。
それを声にする元気はもう残っていない。
大きく肩で息をつきながら、重くて痛い後ろをゆっくりと動かす。
その腰にスッと今吉が触れてきた。
「自分我慢強いなぁ、大丈夫か？」
「大丈夫なわ・・け・・・」
顔が熱くて今吉の顔を見られない。
そこにカプリと耳を噛まれた。
「泊まっていき・・・どうせ立てんやろ」
確かにこの状態で起ち上がるのは難しい。多分生まれたての馬のようにブルブル震えるに違いない。
今は今吉の顔は見られずにただ頷いた。

＜続く＞

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読了、お疲れさまでした。
ｗｅｂ拍手をありがとうございます。

今吉が次のキャプテンに若松を指名しました。
それはそれは萌えるツボです！！
おおおおおおなるほどぉぉぉぉぉ
若松さんはこれから総受けとして青峰や桜井の餌食になるのですね～
´ω`

以下拍手コメントお返事です。以下反転でお読みください。
＞melt様
そうですね木吉最後なんですね><
木吉には絶対優勝してもらいたいですねTT
あの設定が悲しすぎて何とかして欲しいといつも思っています・・・
コメントありがとうございました