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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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何だろうこの状況・・・

※ここから先は18歳以上の肩のみどうぞ

拍手[6回]

海常高校バスケ部主将の笠松幸男は、偶然鉢合わせたライバル校の選手と向かい合っていた。
彼の名前は桜井良。黄瀬と同じキセキの世代呼ばれる青峰が在籍する桐皇学園のバスケ部だ。
同じ3年で同じバスケ部、そしてキセキの世代と一緒にプレイしていると考えると割と良く似た環境に置かれていた。
その桜井にショッピングセンターのスポーツショップでばったり会った。
お互いに試合で戦ったことはあったが、それ意外に会話すら交わしたこともない。
それなのに桜井の方から笠松に声をかけてきた。
「すみません!あの・・・海常のキャプテンの笠松さんですよね・・あのあの・・・すみません、もし良かったら少しだけお茶でもどうですか?」
「・・・・」
まぁ、別に嫌じゃねぇけど、正直ちょっと面倒というか、黄瀬もそうだけどその周りの奴らは私生活では面倒くさい奴らが多い。
笠松が無言のまま桜井の顔を見ていると桜井は何度も「すいませんすいません・・」と言い続けて、まるで笠松が怒っているようだ。
「ああ、もう、お前面倒くさいからわかったよ。どうせこの後暇だし」
笠松は桜井にもう謝るなと腕を掴んだ。
 
というのが30分前・・・
「あの、好きなんですつき合ってもらえませんか」
突然そんなことを言い出されたのが
10分前・・・
気がついたら笠松はラブホにいた。
こんなところ初めて来た。
当然健全な高校男子なら興味すらあるものの出入りは禁止されている。
だが、桜井は
「ゲームもDVDも見放題だし、カラオケでもお風呂でも使い放題で便利ですよ」
とかなり常連っぽい。
おとなしそうな可愛い顔をしているくせに、慣れているのか・・・
笠松はさっきマジバで桜井に言われたことを考えると
これは桜井の策略に見事にはめられてる気がした。
「俺、やっぱ帰るわ」
笠松がカバンを手に立ち上がると、桜井は笠松に抱きついてきた。
「ん?!」
桜井の股間が体に当たる。しかも桜井はそれを擦りつけるようにぎゅうぎゅうと抱きしめてきた。
「すみません・・俺・・こんなに笠松さんのこと・・・すき・・・」
大きな瞳が目の前で揺れている。
えっ・・えっ・・なにこれ?
桜井の手が笠松ジーンズの前に触れてくる。
あからさまにそこを揉まれると、何だか妙な気分に陥ってきた。
「あの・・俺・・あの試合の後から笠松さんのこと考えて何度も抜いてました。気持ち悪かったらすみません・・・でも一回だけ!一回だけでいいから俺としてくれませんか?」
笠松を両手でしっかりと抱きつきながら首筋に吐息がかかる。
そんなこと言われても・・・桜井のことを考えたこともなかったし・・・
と笠松は肩に縋る桜井のサラサラな髪にそっと触れた。
「何もしらねぇし、お前の期待に添えるかどうか・・」
笠松の言葉を聞いた桜井は強引に笠松のジーンズのボタンとファスナーに手をかけてきた。
「俺が全部します。笠松さんは寝てるだけでもいいですから!お願いします!すみません、俺気持ち悪いですよね」
「気持ち悪くなんかねぇよ」
笠松の顔は何かを思いながら歪められた。
自分だって男のこと考えながら抜いた経験があった。一概に桜井を否定する気にはなれない。
桜井が笠松に抱きつきながら大きなベッドへと押してきた。
笠松はベッドにぶつかってそのままストンと座った。
桜井はその前に跪くと少しだけ微笑んでさっき外したジーンズの前に触れた。
「ちょっ!おいっ・・そんなとこ・・よせ・・あっ」
笠松の下着に触れてまだ柔らかい陰茎を揉みながら下着の中から取りだした。
両手で大事そうに持ちながら唇を寄せた。
湿った温かい感触が笠松の雄を包み込んだ。
今まで味わったことがないような刺激に、笠松の雄はすぐに堅くなり始める。
桜井は嬉しそうにそれを眺めながらまるでキャンディでも舐めるようにペロペロと口に含んだ。
「んあっ・・おっきい・・・笠松さんの・・・すごい・・」
自分の雄を褒められると、男として桜井が愛しく思えてくる。
唾液で濡らしながら唇に含む姿を見ていると、すごく恥ずかしい反面桜井が扇情的すぎた。
しなやかな桜井の背中に触れると彼は嬉しそうに笠松を見た。
そのシャツを暴きたくなり笠松は彼のシャツの中に手を入れた。
引き締まった腹筋からすべやかな肌に指先を這わせていくと、ツンと粒にたどり着いた。
その瞬間僅かに桜井が甘い声を洩らす。
笠松は粒を摘み上げるようにこねてみると、桜井の唇は更に笠松の雄を責め立てた。
「おいっ・・・やめっ」
「らって・・かはまふふぁん・・・もっほひへぇ」
口に雄を咥えたまましゃべるので震動が伝わり気持ちよかった。
一度桜井の唇から雄を引き抜いた。
笠松の体はすっかり熱を持っていた。
「俺だけ気持ちよくなるんじゃ・・なんか・・嫌だ」
人を気遣う笠松らしい言い訳だったけど、桜井にはそれで充分だった。
「どうして欲しい?」
笠松のとろんとした瞳に桜井はベッドの上で体を投げ出してシャツのボタンを全て外した。
「ここ、舐めて欲しい・・・いっぱい・・」
先程笠松が摘んでいた胸の尖りを指した。
笠松は言われたとおりに、平らな男の胸の飾りに唇を寄せると舌先を尖らせて突いた。
「あああ・・・きもち・・いい・・・ああんもっと・・・痛くしてぇぇぇ」
桜井は優しく舐められるだけじゃ物足りなくてついつい体をよじった。
次第に高まる体は桜井の股間も大きくした。
既にズボンがはち切れんばかりの股間に笠松がようやく触れた。
「きつそうだから脱がしてやる」
桜井はコクコクと何度も頷いた。
そして笠松の雄に触れる。舌を伸ばす。
ぴしゃりとざらつく舌が笠松の袋に触れた。
笠松も桜井の雄を目の前にして唇を寄せた。
軽く口に含むと桜井の甘えた声に体が震えた。
「ああん・・・いい・・・そこ・・ああん」
鼻にかかる甘えた声が、笠松の全身に火を点けた。
もっと聞きたい。
そう思うと桜井の雄をすっぽりと口に含む。
先端からはしたなく垂らされた透明の先走りが桜井の下腹部全てをべとべとにしていた。
「すごく興奮して・・・かさまつさんの・・・ほしい・・俺の・・・ここにください」
桜井が足を開くと小さな穴がヒクヒクとしていた。
笠松はそこにも丁寧に舌を這わせると舌を入れてみる。
舌先で壁面にふれるだけで桜井はもだえる。
「あん・・ああん・・もっとお・・もっとかさまつさんのおっきいのぉぉ」
いやらしい言葉で煽り続けた。
気がつくと笠松は桜井の蕾に己の楔を突きつけていた。
「入れるぞ」
低くそう言うと何度も首を振りながら桜井の体か震える。
笠松は先端をズボリと踏めこむ。
湿って熱い桜井の中が火傷しそうなほど笠松を追い詰めた。
ヤバイ・・・
そのままぐいぐいと根本まで埋め込む。
桜井は苦しいのか気持ちいいのかハァハァと荒い息と甘い泣き声ですすり泣く。
笠松も背筋からゾクゾクするような快感が駆け抜けていく。
こんなのはじめてだ・・・気持ちいい・・・クセになる・・・
気が狂ったように桜井に尻を打ち付けていた。
桜井の涙が愛しく感じられる。
これを恋というのだろうか?
笠松の唇が桜井の喘ぎすぎて乾いた唇に重なる。
桜井の舌が笠松の舌に絡みついて絶頂を迎えた。
「イくっ!」
笠松が短くそう言うと、同時に桜井の中から雄を引き抜いた。
その衝撃に桜井が果てた。笠松も桜井の腹の上に白い蜜をまき散らした。
 
 
何だろう・・・この状況・・・
お互いの蜜が体を濡らしていた。
冷静に考えるのが恐ろしい・・・
横で桜井がすまなそうに眉を下げる。
「すみません・・・おれ・・・」
そんな頭を抱きかかえて笠松は言った。
「こんなのはじめてだ、悪くない・・・」
 
 
<おわり>
 




読了、お疲れさまでした。
投票に笠松×桜井があって
そんなの考えたこともなかったけど、よく考えたら桜井の誘い受け(かなり強引)に萌えました。
かなりエロくなってすみません。

私黄笠なのに
何でも平気だわ\(^^)/



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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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