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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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諏佐の寮の部屋の隣には今吉が暮らしている。
諏佐が部屋に戻るとすぐにノックの音がした。

拍手[11回]

「はい、今吉か?」
「佳典早う開けて」
そう言われて諏佐がドアを開けると土鍋を持った今吉が立っていた。
「鍋食べたかったんやけど、ひとりじゃつまらんやろ」
と土鍋を持って諏佐の部屋に入ってきた。
「ちょっと待った。鍋持ってこられてもコンロとか何もないから。そういうのは食堂に行って気の合う仲間とか呼んでやるもんじゃねぇの?」
「つれないなぁ。佳典は気の合う俺の仲間ちゃうん?」
今吉は眼鏡の奥から諏佐を見た。
普段笑ったように細められている今吉の瞳が開かれると、それだけで凄みが増す。
「いえ、チームメイトです」
諏佐はきっぱりと言い切る。
「冷たいわぁ~あんなに激しい夜もあったやないかぁ」
「はぁ?!ちょっと人が聞いたら誤解するような言い方はやめろ」
諏佐がキョロキョロと部屋の外を気にした。
なんせ高校の学生寮など簡単な作りになっていて、部屋でちょっと大きな声を出せば
すぐに隣の人に聞こえてしまう。
「ええやないか、ほんま俺は佳典のこと好きやでぇ」
「やめろ!!」
諏佐が両手で自分の腕を抱きしめてブルブルと震えた。
「鍋置くで」
今吉が土鍋をテーブルの上に置いた。
するとバッと諏佐に抱きついた。
「やっぱりええなぁ~諏佐のこのがっしりとした胸が俺は好きなんや」
いきなり抱きつかれた諏佐はなぜか赤い顔のまま立っている。
その手が今吉の髪を撫でると今吉がニコッと笑った。
「やっぱり佳典優しいなぁ~俺は鍋が食べたいねん」
そこまで言われると諏佐は食堂に携帯コンロを借りに行った。
「くれぐれも火事には気をつけてね」
食堂のオバチャンにそう言われて部屋に戻るとエプロン姿の今吉が
待っていた。
これはこれでありかもしれない・・・などと思ってしまった諏佐は
とりあえず鍋をコンロに置いた。

そこから先はまるで今吉の奴隷のように鍋を食べた。


おしまい






本誌で図書室にいたふたりがとても気になっていたら
小説が出て、その小説の中で
今吉と諏佐の部屋が隣同士だと知ってしまい
桐皇パラダイス妄想がすごいことになりました!
更に秋田組のメンバーが登場して長身の秋田陽泉の子達が気になります!
今日のジャンプはどんなことになっているのか読むのが楽しみです(*^▽^*)


web拍手をありがとうございます
以下コメントのお返事です。

>シャルナーク様
こんにちは、コメントありがとうございます!
いえいえお忙しいところ来ていただいて感謝しています。
寒くなってきましたが黒子の熱いお話しを読んで
少しでも温かくなっていただけると嬉しいです!
また遊びにいらしてくださいね (∪^ω^)
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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