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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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「良いいか?」
 

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

拍手[70回]

青峰から同意を求められるなんて初めてだった。
だからすごく照れくさい反面
すごく嬉しかった。
人として認識されている。
僕は青峰さんの道具じゃなかった・・・
そう思うと嬉しくてコクンと頷いた。
いつもは恐く感じる青峰が今日はすごく優しく見える。
桜井は嬉しそうな顔をした。
「余裕だな・・・」
青峰が桜井の体をロッカーのベンチに下ろすとそのまま体を押し倒す。
「あの・・・青峰さん・・」
桜井は顔を赤く染めて青峰を見ながら両手を伸ばした。
青峰は一瞬驚いたが伸ばされた手を強く握り自分の唇に押しあてた。
ふわりとした青峰の唇の感触と熱い体温が伝わってくる。
「好きです」
桜井は小さな声で青峰に想いを伝えた。
青峰の瞳がゆらゆらと揺れながら桜井を見下ろしている。
それだけで全身が熱く火照っていく。
「もう一回言え」
「好きです」
青峰にそう言われてもう一回口にする。
「もういちど」
聞こえてるはずなのに・・・
「好きです」
「もっと」
「すきです」
「もっと言え」
「すき・・・」
「もういちど」
「す・・・」
その唇は青峰に塞がれていた。
噛みつくように強引なキス
だけど体中が熱くて、早く何とかして欲しくて
桜井は両手で青峰にしがみついた。
「良はいやらしいな」
耳元で囁かれて耳まで赤くなる。
でもそんなひどいつぶやきも好きだ。
青峰さんの全てが好き。大好き・・・
今度は桜井から青峰に口づけた。
青峰が少しだけ瞳を見開く。
でもすぐに桜井の背中に回した両手がぎゅっと締めつけられた。
「すき・・・だいすき・・」
「良・・俺も」
「え?」
「好きだ」
桜井は耳を疑った。
青峰が自分を好きだと言った。
嬉しくて、嬉しくて・・・青峰の背中にしがみついた。
青峰が僅かに微笑む気がする。
でも本当に大好き。
 
 
<おわり>
 

読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。

一応ここで終わりますが
番外編でここから先のHだけ書けたらいいなと思っています。
もしくはイベントのペーパーにするか悩んでます。

本誌の桜井君が攻めっぽく凛々しくて
思わず青桜青にしたくなりました^^
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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