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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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部活が終わると黄瀬は笠松の元に走ってくる。
 
※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

拍手[3回]

キラキラと輝く金茶色の髪、大きな瞳に長く落とすまつげの影。手を挙げながら微笑む姿を見ているとそれを独占できるのも悪くないと思えてくる。
大勢の女子を横目に何を好きこのんでこんな俺なんか・・・
クスッと笑う笠松に両腕を伸ばすと「何考えてたんすか」と囁かれる。
「いや、別に」笠松はバスケットボールを片手にそれを床に何度かバウンドさせる。
黄瀬はじゃれつく猫のようにそのボールに手を伸ばした。
気がつくと2人でバスケットボールが始まる。キュッキュッというバッシュの音が体育館に鳴り響く。帰りかけて背を向けていた他のメンバー達が「おっ」と口々に振り返った。誰もの視線を釘つげにしているのはこの美しい男のキラキラしたスター性だろうか?そんなことを考えていた笠松に黄瀬が囁いた。「先輩のプレーにみんな釘付けっすよ」そっくりそのままお前に返すと言いたかったが、そう言うのはなぜか癪に障るので何も言わずにボールを奪う。ワン、ツーバウンドさせたボールを次のタイミングでシュートしようとした瞬間にボールを黄瀬に奪われた。
「ちっ、くそっ!」笠松が体勢を戻して黄瀬を振り返ると今度は黄瀬がチャンスとばかりシュートを決めようと構えている。それをボールを叩いて奪い返した。
次第に周りからも歓声が起き始めた。意外なことに自分に対する歓声が多いように思える。
やはり黄瀬には笠松以外も嫉妬するのかもしれない。
その煌びやかな容姿と恵まれた体躯、天性のプレーは誰もが羨む反面、嫉妬の対象でもあるのだろう。
「なんだ、お前・・・」笠松は思わず口にしていた。黄瀬はそれでも気にすることもなく、またしても笠松のボールと奪う。お互いに譲ることがないプレーはお互いの関係とは少し違う。そこに突然監督の笛の音が響いた。
「こら、笠松。キャプテンなのに何遊んでる?もう終わりだ。さっさと帰れ!他も早く戻るように」
下校時間を過ぎているのに、体育館の中にどんどん人が集まりだしたので監督に気づかれてしまった。その声を合図に蜘蛛の子を散らしたように皆が体育館から出て行った。
笠松も汗を拭いながらボールを拾い上げた。横に来た黄瀬はペロリと舌を出して笠松にウインクをした。
「お前のせいだ」笠松は不機嫌そうに黄瀬にそう言うと黄瀬は笑いながら笠松の肩にもたれかかった。「でも、楽しかったっすね。またやりましょうバスケ」
「嫌だ」黄瀬の提案にあっさりと笠松は答えた。黄瀬はキラキラと光るサラサラとした髪をかき上げながら笠松に顔を近づける。その顔を見て不覚にもドキリとしてしまう。
「とうしてっすか」
「敵は別にいるだろ」笠松は黄瀬への声援が平等じゃなかったのが気にくわなかった。
どうせなら同じくらいの声援の中でやりたい。相手が別のチームならば声援は平等のはずだ。黄瀬なら本来、たくさんの声援を受けられる男のはずだと笠松は思った。
「そうっすね。倒したい相手はたくさんいるっす。俺先輩とならやれそうな気がするっす」
そんな黄瀬にボールをパスすると彼は咄嗟にそれを受け取った。
「ところで先輩、今日うちで作戦会議しませんか?」
「何の作戦だ?なんでお前ん家なんだ?いやだ」
すると黄瀬は猫のように執拗にじゃれついてくる。「ねぇ、行きましょう、先輩」
結局黄瀬にはこの先卒業までの間振り回されそうな気がする。
それでもそれも悪くない気がするのは少しだけお互いの距離が縮まったからなのかもしれない。
 
<END>


読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。

いきなり終わらせてスミマセン。
ただ最初から20話で完結できたらいいなぁ~と思っていたので
ここで一回区切るために終わらせておきます。

黄笠はまだ別に話を書くつもりです。

あとオフの方で次回は青桜を書こうと思っています。
虐められている桜井をたまたま目撃してしまう青峰が・・・みたいなストーリーを考えています。
次のイベントは左にあるShadow Tricksterですが、それまでに書けるかどうかわかりませんがとりあえず
頑張りますvv
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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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