ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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テレビを見ながら転がっていてついついうたた寝してしまう。
「先輩風邪ひきますよ」
耳元で黄瀬が何度も囁くがこの感じがとても心地よくで夢と現実の狭間を行ったり来たりしてしまう。
「もう、先輩無防備すぎッスよ」
黄瀬は笠松の頬にキスをする。
だがそれさえも心地よく感じられた。
「襲ってもいいんですか?」黄瀬の声がもう遠くで聞こえる。マジで眠い。
「先輩つまんないッスよ」
黄瀬はひとり取り残されて呟く。
笠松は眠るとまるで小学生の子供のような顔になる。
その顔は黄瀬にとってずっと見ていても飽きないほど可愛かった。
「嘘、ゆっくり眠ってください。俺ずっと先輩の側で寝顔見てますから」
黄瀬の唇が笠松の唇に触れると笠松の唇が僅かに開いた。
「もう、眠りながら誘うとか勘弁してくださいよ~俺そういう無防備なのは紳士的じゃないからダメッスよ」
黄瀬はクスッと微笑んだ。
「先輩、どこにも行かないでください・・俺せっかく自分の居場所見つけたんだから」
黄瀬はひとりで話し始めた。
「先輩だけッスよ俺のこと全部理解した上で俺のこと受け止めてくれた人って・・・最初の頃のこと覚えてますか?俺先輩にもすげぇ生意気で、1対1申し出たりして、自信たっぷりの俺が先輩に負けたときのこと覚えてますか?先輩俺に言いましたよね『お前は孤独で可愛そうな奴だけどその負けん気は買ってやる。またいつでも俺に挑んで来やがれ』あの瞬間俺、恋に落ちたんッスよ」
黄瀬の独り言にいつからか笠松は聞いていた。それが間違いだって言ってるのに・・・
心の中で突っ込みながら黄瀬の言葉に耳を傾けた。
「文化祭のコスプレ覚えてます?先輩にメイド服着せようと思って、俺仕事先のスタイリストにお願いして一番似合いそうな服を5万もして買い取ったのに、先輩袖も通してくれなかったッスよね。あれ着て欲しかったッス。金が惜しいんじゃないんッス。せっかく先輩のためにと思ったのに一度も着てもらえなかったのが悲しいんッスよ」
あんなの5万もしたのか?!え?笠松は心の中でまた呟く。
「俺は先輩に絶対服従ッスから先輩になら死ねと言われれば死ねます。そりぁ先輩が言うように帝光の奴らも仲か良くて一緒にいましたけど、先輩みたいに言うことは聞かないッスよ。これ本当です。信じてください。俺先輩の言うことしか絶対ききません!!」
「ばーか」
突然笠松の声が聞こえて黄瀬が両目を見開いた。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございました。
順番を間違えました。本当は日向と伊月のターンだったんだ
ごめんね日向と伊月。。。。
笠松好きすぎて焦っちゃったよオレ・・・
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。