ちっちっchi
「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。
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黄瀬は鍵を回してドアを開けると笠松にそう言った。
笠松は誰もいない部屋に向かって
「お邪魔します」
と靴を脱いだ。
靴を脱ぐと同時にその背中から黄瀬が抱きかかえるように笠松を部屋の中へ導く。
ドキドキする心臓の音を既に黄瀬に気づかれているかもしれないと思いながら
それでも平静を装いつつ笠松は静かに座った。
「先輩、お祝いだからちょっとぐらい良いッスよね」
黄瀬は冷蔵庫からビールを取り出した。
未成年のクセにそんなものを飲むのかと笠松は黄瀬の顔をじっと見つめる。
「あ、これね前にモデル仲間が集まったときに置いていっただけで、俺は飲みませんよ」
「あたりまえだ」
と笠松はビール缶を持ち上げた。
缶の蓋に指をかけてプシュッと蓋を開ける。
それだけで大人の世界に少しだけ近づいた気分になる。
「それじゃあ俺と先輩の未来に乾杯」
黄瀬がそう言ってビール缶を掲げるから笠松も掲げると、コツンと黄瀬が缶をぶつけて乾杯した。
「苦っ」
笠松は一口にがぶりと飲むとそれをテーブルに置いた。
「やっぱコーラねぇの?」
「先輩は子供ッスね」
と生意気に黄瀬は立ち上がった。すぐに冷蔵庫から缶コーラを2つもってきた。
「ってお前だって自分のコーラ持ってきたクセに」
笠松は黄瀬の手からコーラを受け取った。
「俺は先輩よりも年下ッスから当然ッスよ」
そんな年下に抱かれることが嬉しいなんてやっぱり俺はおかしいのか・・・
「先輩どうしたッスか?」
片手で頭を抱えると黄瀬が心配そうに顔を近づけてくる。そのきめの細かい頬が目の前に近づいて笠松の顔は一気に赤くなった。
「かわいい・・」
黄瀬がそう言って笠松の頭を撫でる。
だからそういうのが俺が先輩であることの威厳をなくしているんじゃねぇか!!
笠松は黄瀬の頭を片手で押さえつけると黄瀬はニコニコと笑っていた。
「大好きっす・・・・半年は長いッスから・・・」
黄瀬は長い腕を伸ばして笠松の背中に回した。
押さえつけていた笠松の腕が急におとなしくなる。
間近に迫る黄瀬の整った顔が憎らしいくらい男前に見える。
「キスしていいッスか?」
聞くなんて反則だろ、いつもは無理矢理唇を押しあててくるクセに・・・
と上目遣いに黄瀬を見ると黄瀬はクスッと笑って顔を近づけてきた。
「嫌だって言ってもキスしますけど」
ほら、やっぱり答える必要なんかなかったじゃねぇか・・・
黄瀬の柔らかい唇が重なると程なくその唇の隙間から湿った舌が笠松の唇を開かせた。
スルリと黄瀬の舌が口の中に入り込んで上あごから歯列の裏側をなぞっていく。
その仕草に体がどんどん麻痺していった。
<続く>
読了、お疲れさまでした。
web拍手をありがとうございます。
それからコメントも嬉しかったです。
そんなもったいないお言葉涙が出そうです。感謝します。
さてジャンプ少しだけ順位が上がってちょっと良かったけど
ストーリーが気持ち急いてる気がします。
お願い打ち切らないでください。涙
今これが生き甲斐でWJ買っているというのに・・・
藤巻っちもゲームは我慢してください!!!!!切に。。。
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プロフィール
HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。