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ちっちっchi

「黒子のバスケ」二次小説です。 管理人の妄想の限り小説を書こうと思います。 ※ホモネタ18禁ネタ多くありますのでご注意ください。また、原作とは一切関係ありません。

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「そんなこと大声で言ったらお前を殺す」

※ここからは18歳以上の方のみどうぞ

拍手[1回]


「いいっすよ!!先輩になら何度殺されたって本望です」
黄瀬はしまりのない顔でニタニタしている。
笠松は呆れて先を早足で歩き出した。
黄瀬は笠松を追いかけるように小走りになった。
「先輩、今日俺んちに来ませんか?」
「なんで?」
「俺、先輩とまたHしたいっす」
すると笠松は振り返って黄瀬の胸ぐらを掴んだ。
「それ以上何か言ったら殺す」
「ははっ、だから家に来てくださいよ」
「嫌だ」
「先輩、来てくれないなら今ここで大声出しますよ」
笠松が振り向くと黄瀬は立ち止まって息を吸い込んでいた
「俺は・・」
「わかった。わかったからそれ以上怒鳴るな」
笠松は黄瀬をなだめた。
「じゃあ先輩家に来て」
「行かねぇ」
「笠松せ・・」
「やめろバカ!!」
黄瀬はまた怒鳴って笠松に口を塞がれた。
「じゃあ来ます?」
「わかった行く」
思わず頷いた笠松に黄瀬は大喜びだった。
 
黄瀬の家は広い庭付きの家だった。門を入ってからしばらく歩いて建物に到着するほど広い。笠松はびっくりして黄瀬の顔を見ていた。
「そんなに見つめられると照れますよ」
「バカ、勘違いするな」
黄瀬の頭をどつきながら玄関のドアの前に来た。
「あ、先輩ここ玄関ですから靴脱いでくださいね」
「そんなことお前にいわれなくたってわかってる」
「そうですねエヘヘ」
黄瀬は靴を脱ぐと「ただいま」と言った。
「お邪魔します」
笠松も声をかけると黄瀬は笑った。
「誰もいないっすよ」
「だってお前が自分で「ただいま」って言ってたじゃねぇか」
「ああ、いつも誰もいないからとりあえず家に挨拶してるんっすよ」
笑顔でそう言う黄瀬に笠松は少しだけいつもと違う黄瀬を見た気がした。
本当は寂しさを紛らわせるために大勢のとりまきを引き連れて歩いているのかもしれない。
黄瀬のきれいな横顔を見ながらそんなことを考えていた。
「ん?」
黄瀬と目が合うと照れくさくてすぐに目をそらした。
「先輩、こっちっすよ」
黄瀬の後からスリッパを履いて廊下を歩いていく。本当に広い家だ。

<続く>

読了、お疲れ様でした。
web拍手をありがとうございます。

以下コメントのお返事です。

笠松いいですよね~年上なのに、キャプテンなのに何か黄瀬に振り回されてっぽいところがツボです。
青峰は良い味出してますよね(^o^)誰が相手でもおいしく味付けできそうです。火神もいいですよね~
いつもありがとうございます。がんばります。

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プロフィール

HN:
るん
性別:
非公開
自己紹介:
黒子のバスケで笠松と桜井が何故かとても好きです。
でも黄瀬や緑間のキセキも好きです。
もちろん火神や青峰の危なっかしいところも好きで
黒子や他の誠凜メンバーも好きです。
でも一番愛しているのは海常です。。。
ちょっとカオスですがよろしければお願いします。

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